どんな資格?一目で分かる総合旅行業務取扱管理者
受験資格について
どなたでも受験できます。
(ただし、国土交通省により受験を禁止されている者を除きます)
試験科目
試験科目は4科目 ※解答方式はマークシート方式です。
- 旅行業法及びこれに基づく命令
- 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
- 国内旅行実務
- 海外旅行実務
受験者数・合格者数
過去3年間の実績は以下の通りとなります。合格率は合格者÷受験者
年度 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
2021年度(令和3年) | 8,356人 | 7,135人 | 1,785人 | 25.0% |
2022年度(令和4年) | 6,488人 | 5,266人 | 1,662人 | 31.6% |
2023年度(令和5年) | 5,871人 | 4,699人 | 1,050人 | 22.3% |
- 例年の合格基準:
- 各科目をそれぞれ60%以上得点。
(1)旅行業法令(100点満点)、(2)約款(100点満点)、(3)国内旅行実務(100点満点)、(4)海外旅行実務(200点満点)
試験会場
北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、東京都、愛知県(名古屋市)、大阪府(吹田市、大阪市)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市)、沖縄県(那覇市)
※受験者は、「試験地」の選択はできますが、「試験会場」を選択することは出来ません。
※試験会場は、受験申込者数の状況や会場施設の都合などにより、会場の変更や新規の会場を追加設定することがあります。この場合は、当協会ホームページに記載するとともに、受験票にその試験会場を記載してお知らせします。
受験料
6,500円
試験日程
- 申込期間
- 郵送の場合:7月上旬〜8月上旬
- 試験日
- 例年10月の日曜日
- 合格発表
- 例年12月ごろ
試験科目の一部免除について
- 「管理者研修修了者」とは
- 旅行会社で直近5年以内に3年以上の海外旅行業務の経験がある人を対象に、4日間にわたる研修を実施します。研修を受講した者を対象に修了テストを実施し、修了テストで合格した科目が免除されます。
- 「前年度の科目合格者」とは
- 試験科目「国内旅行実務」「海外旅行実務」の2科目を対象に、試験不合格者のうちその科目の合格基準を達した人は、翌年度の試験に限り当該科目の受験が免除となります。「法令」「約款」は対象とはなりません。
「総合旅行業務取扱管理者試験」と「国内旅行業務取扱管理者試験」との相互の免除はありません。国内旅行業務取扱管理者試験の「国内旅行実務」科目合格者は、翌年度の総合旅行業務取扱管理者試験において「国内旅行実務」は免除されません。