どんな資格?一目で分かる国内旅行業務取扱管理者
受験資格について
どなたでも受験できます。
但し、試験に不正行為があった者について、観光庁長官により受験を禁止されている者を除きます。
試験科目
試験科目は3科目 ※解答方式はマークシート方式です。
- 旅行業法及びこれに基づく命令
- 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款
- 国内旅行実務
- 運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
- 旅行業務の取扱いに関する実務処理
受験者数・合格者数
年度 | 出願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
2021年度(令和3年) | 12,598人 | 10,569人 | 4,498人 | 42.6% |
2022年度(令和4年) | 10,343人 | 8,945人 | 3,125人 | 34.9% |
2023年度(令和5年) | 10,515人 | 8,960人 | 3,270人 | 36.5% |
- 例年の合格基準:
- 各科目をそれぞれ60%以上得点。
(1)旅行業法令(100点満点)、(2)約款(100点満点)、(3)国内旅行実務(100点満点)
試験会場
北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、埼玉県(5会場)、東京都(4会場)、愛知県(名古屋市)、大阪府(吹田市)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市)、沖縄県(那覇市)
- ※試験地として「東京都」を希望する者は、会場(受験会場となる大学)の指定はできません。
受験料
5,800円
試験日程
- 申込期間
- 郵送の場合:6月中旬〜7月上旬
- 試験日
- 例年9月の日曜日
- 合格発表
- 例年10月ごろ
試験科目の一部免除について
- 「国内旅行業務取扱管理者試験の科目が一部免除になる研修」について
- 国内旅行業務取扱管理者研修を修了された場合、研修を修了した当年度及び次年度の国内旅行業務取扱管理者試験の受験に際し、1科目(国内旅行実務)が免除となります。
- ※旅行業者または旅行業者代理業者に過去5年以内に3年以上勤務されている方で、かつ現在旅行業務に従事している者のみが受講対象となりますので、一般の方は受講できません。
- ※「国内旅行業務取扱管理者研修(ANTA主催)」と「総合旅行業務取扱管理者研修(JATA主催)」の間で修了者の相互免除はありません。
- 「翌年度の試験科目(国内旅行実務)が一部免除となる制度」について
- 「法令」「約款」「国内旅行実務」の3科目のうち「国内旅行実務」について合格基準に達した者を対象に翌年度試験に限り免除となります。
「法令」「約款」は免除科目の対象とはなりません。
「国内旅行業務取扱管理者試験」と「総合旅行業務取扱管理者試験」の間で相互免除はありません。