LECのオススメポイント
- 「短答と論文それぞれに特化したカリキュラム」がオススメ!
- まず短答に集中できるカリキュラムがあることです。論文に挑戦するためには、短答に合格する必要があるわけですが@その短答の合格が難関であることA短答に1度合格してしまえば3度論文に挑むチャンスがあることを考慮すれば、まずは短答を目標として学習することが効果的であると考えました。また、特に企業法などは論文から求められる能力が変わるため、短答と論文それぞれに特化したカリキュラムは学習の方針を立てる上でもやりやすかったです。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
特定の会社に依存しないキャリアを構築したいと考えたからです。専門家としての自己研鑽を重ねていくことで、キャリアの可能性が大いに広がる公認会計士に憧れを抱きました。そして、2022年1月に勤めていた会社を退職し学習に専念する生活を始めました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
1点目は短答と論文それぞれに特化したカリキュラムがあること、2点目は価格の安さです。大手の予備校を検討している際に、論文まで辿り着くかという不安と決して安くはない受講料がネックだと思っていたのですが、それらを解消できる選択肢としてLECしかありませんでした。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
学習初期にしっかりと計算科目(財務会計論と管理会計論)を学習できるようになっている点です。短答から論文を通してこれらの科目の計算力の基礎があるかないかが非常に重要であると感じました。講義をこなし、例題や問題集をしっかりと回転させることで自然と計算力がついたように思います。とりわけ学習初期の段階から計算力を備えられることで、理論科目の勉強にも支障をきたすことなくバランスよく勉強できたと振り返ります。
「テキスト・レジュメについて」
講師の方によってテキストやレジュメどちらを使用するかは変わりますが、いずれにしても適度な図解があったり、内容面でわかりにくい点はありませんでした。
「問題集について」
とりわけ計算の問題集は分量も多く、回転させるには苦労しましたが、難しい論点や苦手な論点でも回転させていくことで自分の能力が上がっていく実感がしっかりと得られました。短答の理論の暗記には「一問一答」を利用していましたが、それ以外にはコースについている問題集のみで十分に答練や模試に挑むことができました。
「答練や模試について」
論文プレ答練という、本番形式の答練である論文グレードアップ答練との橋渡しのような立ち位置の答練があり、それが非常に効果的でした。特に企業法は答案構成の書き方から学ぶことができ、プレ答練を受講した後、グレードアップ答練に初めて挑戦した時には、それなりの答案が自分なりに書けるようになっていた時には感動を覚えました。また、プレ答練からグレードアップ答練を回転させることで、基礎をしっかり学びつつ応用力への対応も学ぶことができ、これは本試験の際に非常に役立ちました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
合格に必要な知識をわかりやすく伝えてくださったと思います。範囲が膨大になるこの試験において、全てを網羅することは現実的ではないため、講師の方が合格に最低限必要な知識をしっかりと漏れなく講義中に説明してくださったり、答練等で出題してくださるため、安心してついていくことができました。また、影山先生をリスペクトしおにぎり2個で図書館に1日中いる生活をしていた1ヶ月は計算力が大幅に上がりました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
あまり多くは使っていませんでしたが、講師LINEはすぐに返信が返ってきて驚きました。また、講義や答練作成を担当されている講師の方が直接回答していただけるので、講師の方としてもどこが受講生の躓きやすい点かを把握されているため、講義中に重点的に説明してくださる等のメリットもあったと感じています。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 6時間
②短答上級期 8時間
③短答直前期 9時間
④論文インプット期 7時間
⑤論文アウトプット期 7時間
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
私も学習を始める前には、この合格体験記を見て挑戦しようと思ったのを今でも覚えています。学習を始めてからは試験範囲の膨大さや、自分の能力の無さに打ちひしがれそうに何度もなりましたが、講師の方々の説明をもう一度聞いたり、根気強く問題集に取り組むことで何とかなってきました。もちろん合格することは容易ではない道のりだったと振り返りますが、粘り強く取り組むことで道が開けることも経験してきました。LECではそのような道のりをサポートしていただける講師やスタッフの方々がいらっしゃるので、それを信じてこれから学習を始める方もLECで挑戦してほしいと思います。