LECのオススメポイント
- 「短答と論文それぞれに特化したカリキュラム」がオススメ!
- LECでは短答と論文にそれぞれ特化したカリキュラムが組まれているため、今自分が集中するべきことに全力を注ぐことができ、効率的に学習を進めることができるところが一押しポイントです。短答から論文では科目数が増えるだけではなく、出題されやすい論点なども変わってくるので、それぞれの試験で必要な力を身につけていくことができました。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
大学2年生になって授業が減り、かなり時間的な余裕が出てきたため、何か資格でも取ろうと思って簿記の勉強を開始し、5月に簿記二級を取得したことがきっかけで公認会計士という資格の存在を知りました。はじめは特に目的もなく将来何かしらの役には立つかなといった漠然とした気持ちで簿記の勉強を進めていたのですが、次第に面白いと感じるようになってきて、学生で時間もあるしどうせなら難しい試験に挑戦したいと思い、公認会計士を目指そうと決めてLECに入りました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
公認会計士試験は市販の教材が少なく、ネットで調べてみても独学で合格するのはかなり厳しいといった意見が多かったので予備校に入ることに決めたのですが、予備校選びをする段階ではそのカリキュラムの中身に関しては正直そこまで違いを感じませんでした。ただ、その中でもLECは他の予備校に比べて圧倒的に受講料が安く、講座の内容も合格するためには十分だと見聞きしていたので、コスパよく合格するならLECしかないと思い選びました。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
実際に講座を受けてみて良かったと感じた点は、講義が非常にわかりやすかったところです。講師の方々は試験対策をする上で重要な点を強調しながら講義を進めてくださったので講義の復習をするときにも強弱をつけながら効率よく学習が進められました。また、仮に講義で理解できなかった部分はLINEでいつでも気軽に質問できる環境が整っていたのですぐに疑問を解消することができました。
「通信または通学のメリット・デメリット」を教えてください。
私は通信講座で受講していたのですが、そのメリットとしては、いつでもどこでも自分が好きな時間に好きな場所で自由に講義が受けることができる点、倍速機能を使って強弱をつけながら受講できる点、理解が浅かった部分に関しては繰り返し見て定着させることができる点があります。一方でデメリットとしては他の受験生に会って受験仲間を作るという機会がないのでモチベーションの維持が難しいということがあると思います。
「テキスト・レジュメについて」
LECのテキスト・レジュメで良かった点は受験に必要な情報が全て集約されているので、それだけを信じてやり続ければ合格できる力はつくと思って取り組めるところです。活用方法としては網羅的なテキストの中でも重要な点があるのでそこをマーカーで色付けして回転させやすくしました。また、問題集や答練などでつまずいた部分があるとテキストに戻ってチェックをつけたり、書き込みをしたりしてテキストに情報を一元化するようにしました。
「問題集について」
問題演習に使える時間があまりなかったので、網羅的に問題集を活用することはできなかったのですが、問題集の中でも重要度でランク付けがされていたので、重要度が高い問題だけを解いて最低限必要な問題演習をこなすことができました。また活用方法としては、解いた問題にすんなり解けたら○、つまずいたけどなんとか解けたら△、解けなかったら×の印をつけてつまずいたり間違えたりしたところだけを解き直せるようにしました。
「答練や模試について」
答練や模試は本番の形式に近い形で出題されていたので本番を意識して時間配分などを考えながら問題を解く練習をすることができました。また、答練と模試を合わせると十数回分あってかなり膨大な量ではあるのですが、その分、出題内容だけでもかなり網羅性が高かったので実践的な問題演習としてだけではなく、知識のインプットとしても活用できました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
LECの講師のみなさんは指導科目に関する知識が豊富で、授業がわかりやすいだけでなく、勉強内容について質問したときもわかりやすく教えていただけました。また、人間的にもすばらしいと感じる部分も多く、勉強内容だけでなく、勉強スケジュールの計画や受験する上での心持ちの面でも親身になって色々と教えていただき、最後までやり抜くことができました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
LECのフォロー制度では講師LINEが特に良かったと感じました。日々の学習で生じた疑問や理解ができなかった部分、受験勉強をする過程で生じた悩みについて24時間いつでも気軽に講師の方にLINEで質問、相談することができてモチベーションを維持しながら学習に役立てることができました。また、返信もスピーディだったので疑問をすぐに解決することができて、効率よく勉強を進めることができました。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 5時間
②短答上級期 8時間
③短答直前期 10時間
④論文インプット期 10時間
⑤論文アウトプット期 11時間
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
今後は実務の場で公認会計士試験を通して得た知識を使いながら、さらにそれを磨いていきたいと思います。公認会計士試験は合格率から見ても分かるとおり、かなりの難関試験です。ただ、自分で考え、あきらめずに勉強を続けて行けば誰にでも合格するチャンスはある試験だと思います。私はこの受験を通して、ただ机に向かって知識を得ただけではなく、自分の将来について見つめ直し、また応援してくれる周りの人たちのありがたみを身に沁みて感じることができました。これから勉強をはじめる方も覚悟を持って試験に挑み、合格を勝ち取るとともに受験を乗り越えたその先にある景色をぜひ体感してもらいたいです。がんばってください。