個々の学習状況に合わせ柔軟なコース選択ができる
花井 泰輔 さん
社会人合格/論文一発合格
LECのオススメポイント
- 「学習スケジュール」がオススメ!
- LECをオススメする理由は、個々の学習状況に合わせた柔軟なコースを選択できる点です。短答と論文それぞれに特化したカリキュラムはもちろんですが、それぞれ圧縮した講座があるのが魅力的でした。私の場合、当初の学習計画では、12月短答に合格してその翌年に論文合格という計画で学習を進めていました。しかし、12月短答に落ちてしまい、翌年の論文合格への計画を見直す必要がございました。そんな中、短答圧縮+論文コースのように論文に主軸を置いたコースがあり、そのカリキュラムで進めることで、5月短答から8月論文合格まで乗り切ることができ、当初の目標を達成することができました。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
私が会計士試験を目指した理由は、将来の選択肢が多い点です。金融機関で8年間ほど勤めていましたが、将来のキャリアを思い描くことができず、それならばより選択の幅がありそうな公認会計士の職務に興味がわき目指すことにしました。目指した時期は2022年の1月でした。働きながらで2023年の8月論文を目指すのは少々厳しかったのですが、LECのカリキュラムを見てできると思い始めました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
私がLECを選んだ理由は、その費用の安さです。働きながらの合格を目指していたこともあり、論文までの学習を続けられるかなどの不安がありました。LECでは、まずは短答を目指せるコースがあり、費用も試しに初めてみるにはちょうど良かったと思います。費用が安いからと言って内容が劣るのかというとそうではなく、重要論点のわかりやすいテキストや講師の質も総じて高く、とてもよかったです。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
学習の進め方がわからなくても、自然と継続して学習ができるカリキュラムでした。講義や答練にそって学習を進めていけば自然と学習習慣を身に着けることができました。実際には、教材や問題集などが大量にあって、すべてに手を付けるのは当初から難しいと感じていました。しかし、講義などで、時間のあるなしに応じてどれに手を付けていいか、つけるべきでないかなどを伝えていただいていたので、不安なく進めることができました。
「通信または通学のメリット・デメリット」を教えてください。
学習開始当初は通信で始めました。通信は、自由な時間に講義や答練を受けることができるのがメリットでした。しかし、答練を自宅等で受けるため、本番の緊張感での演習が不足してしまうところが私にとってのデメリットでした。そのため、12月短答に落ちた後、通学のコースを申し込み、答練は通学受講、講義は通信でという形に切り替えました。これが結果的にうまくはまり、当初の計画通り合格することができました。
「テキスト・レジュメについて」
テキストの良かった点は、重要論点がわかるように作られていたところです。おそらく他校のテキストと比べても見劣りはしないはずです。講師によっては、よりポイントを押さえたレジュメを作られており、その場合レジュメのみで学習していました。レジュメはテキストの本当に必要なところを集約されていて、時間のない私には大いに助けとなりました。
「問題集について」
管理会計と財務会計の問題集を回転用に使っていました。1周すれば大体の問題に対応できるものでした。これは基本的にC論点まで見てました。論文試験を想定した場合、C論点も出ているため、念のためでしたが、実際周りもできないと思うので、そこまでする必要はなかったと今では思っています。時間のなかった私は、3周目くらいからは問題を見て回答プロセスを頭の中で作って解答を見るようにして、効率的に回転させることができました。
「答練や模試について」
答練は特に論文がよかったと思います。LECの論文答練は全部で10回と膨大ではありますが、これをやっておけば、論点のカバーはもちろん、本番への実践力がつきました。的中した問題に助けられたのも事実ですが、回答の導き出し方が身についたため、見たことのない問題にも対応することができました。活用方法としては、答練を受けて、2周目は、覚えが悪いところや理解が浅いところを集中的に見て、計算は講師が重要といったところでできていないところのみを解き、できているところは解答プロセスを確認する程度にとどめ、少ない時間の中で回していました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
LECの講師に直接指導をお願いしていませんでしたが、講義の中でよくある質問について還元いただいていたので、自分としてはそれで十分でした。また、講義で時期ごとの学習進捗の目安や学習の仕方なども伝えられていたので、自分の中でうまく取り入れ、学習することができました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
通学コースを受講していた時、働きながらだったため、講義を校舎で聞くことができませんでしたが、欠席フォローをオンラインでみることができたため、良かったです。講師LINEは使っていませんでしたが、気軽に講師に相談できるのはとても良いものだと思います。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 4時間
②短答上級期 5時間
③短答直前期 7時間
④論文インプット期 6時間
⑤論文アウトプット期 8時間
「学業や仕事と学習の両立のコツ」を教えてください。
仕事と学習を両立していました。まずは時間の確保のため、仕事は残業をしないよう集中してやっていました。仕事をしていると時間の確保がどうしても難しいのですが、仕事→勉強というサイクルをうまく確立できると、自信がつき、精神的にもよかったと思います。また、基本的には重要論点に絞った学習を心掛け、講師が必要ないといった論点はバッサリ切っていました。一つの問題や論点にとらわれないことも重要と思います。理解できないときは割り切って暗記してしまうか、人によってとは思いますが、「他の受験生も分からないだろう」と考えて思い切って捨ててしまうなどしました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
今後は、監査の職務で経験を積んでいき、幅広いキャリアの選択をしていきたいと思います。LECは、他の大手予備校に比べると規模が小さく不安になることがあるかと思います。実際、私も初期は思うこともありました。しかし、教材や講師の質は総じて高く、他の予備校の模試にも対応でき、本番にも対応できていました。重要なのは、自分にあった学習法を確立し、ひたすら努力することだと思います。