短答合格後の論文カリキュラムも充実している
田邉 康介 さん
論文式一発合格
LECのオススメポイント
- 「質問のしやすさ」がオススメ!
- LECがオススメの点は次の3点です。まず、他の予備校に比べて圧倒的に費用が掛からないことからその分を自習室の費用やリフレッシュなどに充てることができる。次に、テキスト・レジュメにメモを取るスペースが確保されており、自習する際に使いやすい。さらに、生徒数が少ないという点もメリット。主として計算科目の講師の方とLINEで気軽に質問することができ、比較的早く回答いただける。また、得点比重が高い財務会計論で生徒数が多い他校にアドバンテージが取れる。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
前職(金融機関)で、様々な資格取得をとったものの実務で活かされず、取得以降その知識を維持・向上する機会もなく、非常にもったいなさを感じた。そこで、自分に資格を取る力があるのであれば、資格を実務に活かすことができ、仕事を続けていく上では生涯勉強が必要となる公認会計士を目指そうと思った。(目指した時期は2020年6月頃)
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
以前宅地建物取引士の資格取得に向けた勉強でLECのテキスト・問題集を使用したことがあり、同教材の使いやすさが合格の一助となったことから、公認会計士試験に向けて勉強する上でもLECを選んだ。また、他の予備校に比べて圧倒的に安いという点や短答・論文の勉強に特化できるという点も決め手になった。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
公認会計士試験ではLECは、短答と論文それぞれに特化し、まずは短答の合格を目指すことに重きを置くカリキュラムになっているため、同試験の第1関門である短答式試験の勉強に特化して取り組むことができる。また、短答合格後の論文のカリキュラムも充実しており、講義や答練を着実にこなしていくことで、合格に繋がった。
「通信または通学のメリット・デメリット」を教えてください。
通学講義では、対面で行う緊張感により講義の時間しっかり集中でき、また講義スケジュールが決まっているため、講義後の復習や答練に向けた準備学習など自分の学習スケジュールが立てやすいというメリットがあると思う。一方で通学時間を理論科目の勉強に充てなければ、無駄な時間になってしまうというデメリットもある他、自分自身で学習スケジュールのスピードをコントロールしたい場合には、通信のほうが良い。
「テキスト・レジュメについて」
LECのテキスト・レジュメは、スペースが広く、講義で講師の方から得た情報や答練で出題された未学習の内容を追加的に記載しやすい。私は学習媒体の中心をテキストにしていたため、答練や問題集でできなかった論点があるたびにテキストに付箋やチェックを付けて、立ち返るようにしていた。
「問題集について」
計算科目の問題集では様々な角度から出題されており、1つの論点について広範囲をカバーすることができる。活用方法としては、設問の上に日付と正誤の〇×を書き、何周かすることで、間違えやすい論点や苦手な論点・問題が明らかになる。そのような苦手な論点のみを繰り返し回転させることにより、効率的に苦手な論点が克服できた。理論科目の一問一答は、移動時間など隙間時間に手軽に理論の知識を確認できるツールで、一問一答で何回も間違えた問題はテキストに書き込みや付箋を立てるなどしていた。
「答練や模試について」
計算科目の答練では、テキストや問題集で養ってきた自分の実力を試す場であるとともに、直近の試験問題の傾向を踏まえて、1つの論点について、より様々な角度から問題が出題されるため、本番で戦う力養われます。答練でできなかった論点は、主にテキストに立ち返り、付箋やチェックをして、再度解きなおしをしていました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
財務会計論の影山講師は、説明が分かりやすい上に、受験生が実践しやすい計算方法を示していただける他、答練でも解き応えがあり、計算力・現場力がつく問題を出題してくださるため、他の予備校に対してアドバンテージを得ることができた。管理会計論・経営学ご担当の二ノ宮講師は、難しい問題や論点を簡潔に説明するのがうまく、同科目に対する苦手意識克服に役立った。監査論は、監査実務の経験がない受験生にとって若干とっつきづらい科目ですが、日下講師は、実務でのエピソードも交えながら教えていただいたため、イメージが湧きやすかった。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
講義や答練などをやむを得ず欠席してしまったときであっても、LECのフォロー制度によりレジュメ等の受け取りや該当講義の視聴をオンラインでできるのは大変ありがたかった。また、LINE等で直接講師との連絡が取れない理論科目については、チューター制度を使って質問することができ、論点の理解を深めることや不安の解消に役立ちました。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
①短答入門期 6〜9時間
②短答上級期 6〜11時間
③短答直前期 6〜10時間
④論文インプット期 6〜11時間
⑤論文アウトプット期 6〜10時間
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
私の今後の目標は、日本基準・IFRS・米国基準の知識を蓄え、4大監査法人で業界のリーディングカンパニーに対して会計士として意見することを目標としています。公認会計士試験は自らの努力がそのまま結果に繋がる試験なので、時間と忍耐さえあれば、合格できます。公認会計士の勉強を始めようと思った方は、途中で諦めることなく、最後まで頑張ってください。応援しています。