講師が親身になって相談に対応してくれる
金井 裕紀 さん
LECのオススメポイント
- 「講師」がオススメ!
- LECをオススメする理由は、なんといっても講師が親身になって相談に対応してくれるところです。LECでは、無料の電話・LINE相談を実施しています。講師の対応も丁寧で、疑問点もすぐに解消することができました。また、講師との会計に関する雑談の中、本試験に役立つ情報(例えば、試験委員の研究テーマなど)を教えていただけたことで、勉強にもメリハリをつけることができ、学習の軌道修正を適宜行えました。多岐にわたる質問に対しても回答いただけたことは驚きで、本当に無料なのかと思ったほどです。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
前職において、規模の小さい部署に配属されたのですが、そこで予算・決算を担当したことで、財務や会計についての関心が高まりました。将来的に財務や会計に関係する部署に配属される可能性もあることから、自身のキャリアに役立つと考え、どうせなら難しいことにチャレンジしたいと思い、財務・会計について体系的に学べる会計士の勉強を2018年10月頃から始めました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
LECを選んだ理由は、受講料が他校より安いと思ったことと、短答と論文でコースが分かれていたためです。学習開始当初は、社会人としてフルタイムで働いていました。また、試験の難易度も体感的に分からず、論文までいけるかどうか不明でした。そのため、短答と論文でコースが分かれており、試験を撤退したときでも経済的なダメージが少ないと思い、LECを選びました。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
LECのカリキュラムの良かった点は、短答と論文でコースが分かれている点です。コースが分かれているため、短答コースでは短答論点を重点的に、論文コースでは理論をより重点的に効率よく学ぶことができました。活用方法としては、カリキュラムに則して学習を進めていくことをお勧めします。また、授業を受けたら、その授業で学んだことが本試験でどのように出題されるのかを確認し、実際に問題を解いてみることをオススメします。
「テキスト・レジュメについて」
テキストは、記載されている会計処理や監査方法の論拠となる基準を、ポイントとして載せており、非常に丁寧に作られている印象でした。各講師の作成するレジュメも見やすく、網羅的に作成されており、論点が漏れないよう確認ができるため、試験直前には大変お世話になりました。各講師のレジュメは使いやすさ・分かりやすさ、共に高いレベルにあると思います。
「問題集について」
論文生向けの会計学・企業法の理論問題集は、論点が分かりやすくまとめられており非常に使いやすかったです。財務理論はポイントリストとして表形式で、管理会計はロジックをフローチャート形式で、それぞれ論点や説をまとめており、覚えやすい工夫がされていました。企業法の論証も受講生が覚えやすいよう表現が工夫されていました。論文コースではこれら理論問題集を講師がマーカーを引きながら、レクチャーしていきます。マーカーを引いたところが問われる可能性の高い重要なところとなるので、それを意識しながら授業を聞き、復習するのが良いと思います。
「答練や模試について」
答練や模試で良かった点は、的中率が高いということです。令和4年度においては、会計学ではIFRSの処理やその理由、監査論ではリスクアプローチ、企業法では代表取締役の選定・解任の権限の委譲など、多くの科目を本試験で的中させており、そのおかげで高得点を取ることができました。また、答練の受講生は講師とZoom面談をすることができる質問会という制度があり、対面に近い雰囲気で自分の論述を添削してアドバイスをもらうことができました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
LECの講師の方々は、「指導」というより「カウンセリング」に近いと思います。決して上から目線の指導などはなく、受講生の話を親身になって聞いて励ましてくれます。特に監査論の日下講師は、答練で少ししか記述できなくても、「ここは大事なところだから、少しでも書けてれば大丈夫!」といつも励ましていただけて、モチベーションが上がりました。また、租税法の飯田講師は、落ちた年の本試験の答案を見てもらった際、各問題のボーダーに関する説明や、どれだけ解答欄を埋められたか、正答率はどうだったかを細かく検討し、学習計画などアドバイスをしていただけました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
講師LINEや電話相談は、こんなに丁寧に対応してくれるのかと驚きました。特に、電話相談を活用しました。電話相談で予約できる時間は、規約に反しないように全て予約してました。どの受講生よりも講師と話したと思います。理論問題集で目次とポイントリスト、フローチャートを暗記し、何も見ないで電話で講師に説明するという勉強方法を行っていました。電話予約をすることで、その時間までに覚え切ろうと意識しますし、間違った説明をしてしまったときは自分の理解が間違っていたことに気づけます。記憶の定着にも役立つので本当にお勧めします。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
私の場合、初学者入門期はフルタイム勤務だったので、平日は4〜5時間、休日は8時間ほどだったと思います。その後、退職し、専念。短答直前期は9時間ほどの勉強時間だったと思います。論文生で専念したときは、直前期以外は7〜8時間、直前期は8〜9時間、勉強していました。論文過年度生になり、アルバイトを始めたときは、バイトがあるときは3〜4時間、直前期は7〜8時間くらいの勉強量だったと思います。アルバイトの通勤に1時間は電車の中にいるので、その時間に理論の暗記をしていました。専念していたときに基礎ができていたので、合格年度は過年度より勉強時間や量が落ちてたと思います。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
私は監査法人に就職する予定です。今後の目標としては、仕事をバリバリこなし、周りから信頼される会計士になりたいと思っています。前職は教育に近い領域で勤めていたこともあり、監査法人に入所後も教育分野のクライアントに関わりたいと考えております。会計士試験は、よくマラソンに例えられます。試験範囲は広いため、ペースを崩さず学習するのが重要になってきます。コツコツと日々の学習を続け、信頼できる講師のアドバイスを素直に受け入れていけば、受かる実力は身に付けることができます。頑張ってください。