2022年度合格
阿閉 聖真さんの合格体験記

「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。

公認会計士を目指した理由は、一つの職場にとらわれない働き方をしたいと思ったからです。雇用が流動化した現代において、一つの職場で定年まで勤める可能性は低下しており、たとえリストラされたとしても他で働けるような能力を身につけたいと思い公認会計士に興味を持ちました。そして大学4年の3月にLECにて勉強を開始しました。

「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか？

短答合格に特化したカリキュラムに魅力を感じたからです。このカリキュラムは短答特化のため、他のものに比べ期間が短いです。そのためできるだけはやく合格をしたかった私にとって最適でした。

「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。

まずは短答に専念し、短答合格後論文に集中することができ良かったです。まずは答練を答えを見ながら解き、その後テキストにて復習し、それでもわからない箇所は講義をみて理解しました。

「通信または通学のメリット・デメリット」を教えてください。

通信を選択しました。これにより答練を答えを見ながら解く→テキスト→わからなければ講義という順番で勉強でき、アウトプット中心の勉強を好む私にとってよかったです。その一方で受験生仲間を作ることができず、常に一人であるため常に孤独感を感じていました。

「テキスト・レジュメについて」

テキストについて、各論点は重要度がふられているため、A・B論点を集中的にこなすことができました。財務会計は例題が載っているため、高速回転させることで網羅的に勉強できました。

「問題集について」

重要度に加え、難易度が記載されているため、必ず取らなければいけない問題と最悪できなくても良い問題が明確化され効率的に勉強できました。

「答練や模試について」

答練について、試験で頻出論点を網羅的に学習できるためできるだけ回転教材として最適でした。模試は優れた講師陣が出題を予想したものであるため的中率が高いです。そのためこれも答練同様回転教材として使用しました。答練と模試は共に最初は答えを見ながら解き方を確認し、2、3回と繰り返し解くことで精度を高めていきました。

「実際に使用した教材の写真」

「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。

私は管理会計が苦手だったため、二ノ宮先生の講義はよく見ていました。その中でも特に減損の安定的発生が解説を読んだだけではわからなかったため解説講義を繰り返し見ました。そして論文式試験でこの分野がでた時はしっかりと解き切ることができました。

「影山講師のここが良かった！」

影山先生は答練にIFRSの知識が必要な連結の問題を出してくれました。私はもちろん初回は解くことができなかったため、解説講義をみたところ、IFRS関連の問題は日本基準との違いを書かせる問題が出るかもしれないと述べられていたため、LECの論証集のIFRSと日本基準の違いについて書かれたページを熟読して試験に臨んだところ、それについて書かせる問題がでました。これから私はLECの講師陣はすごいと思いました。

「LECのフォロー制度（欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど）の良かった点」は何ですか？

私はこれらを使用していませんが、LECのフォロー制度は充実していると思います。会計士試験は量が膨大なため、わからない箇所はなるべくその都度解決した方が良いと思います。その点教えてチューターや講師LINEはそれを可能にするものだと思います。

「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。

①短答入門期　6時間
②短答上級期　8時間
③短答直前期　10時間
④論文インプット期　8時間
⑤論文アウトプット期　10〜12時間

今後の目標（就職先での職務についてなど）や、これから始める方へメッセージをお願いします。

LECのカリキュラムは低価格であるにも関わらず、教材や授業の質が他の予備校のものと遜色ないです。また教材（特に財務会計の例題）は回転させることで網羅的に勉強できますし、答練は頻出分野を網羅しておきながら分量は膨大ではありません。私は能力が優れているわけではなく、いたって普通ですが、こんな私でもこの試験に合格できたのはLECのおかげです。これから始める方はLECのカリキュラムを信じ頑張ってほしいです。