論文グレードアップ答練が非常に効果的であったと感じています
渡辺 祐介 さん
社会人合格
LECのオススメポイント
- 「短答と論文それぞれに特化したカリキュラム」がオススメ!
- 公認会計士試験はまず短答式試験を突破しなければ話にならず、しかも短答式試験が最初でかつ最大の難関であると私は考えており、そこでまず短答式試験突破に特化したプログラムを打ち出しているLECの講座は、使える時間が限られている学生や私のような社会人が試験に挑戦するには非常に適しているのでおすすめです。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
私は、現在の職場において将来に不安を感じていたことから公認会計士を目指しました。
企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化し続ける昨今において、また人生100年時代に向かう中で、自らが長い将来に渡って現在の職場で生き生きと働く姿を想像しづらく、不安を感じていました。その中で現職場での会計監査において公認会計士の方と関わる機会があり、そこで自らの技能を高め続けることで、産業のみならず国や地域に関係なく「会計」という共通言語でもってボーダーレスに多様なフィールドで活躍できる職業である公認会計士に大きな可能性を感じ、自身も資格の取得を目指すことにしました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
受講料が比較的リーズナブルであることや短答式専念プログラムを魅力に感じ、LECを選びました。
他校はLECに比べ格段に受講料が高く、さらに受験に専念することが前提となるカリキュラムが組まれており、挑戦する前段階から敷居の高さを感じていました。その中でLECの学習に取り組みやすい講座がなければ私は合格体験記を書くどころか公認会計士に挑戦することも無かったかもしれません。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
短答入門期は簿記と管理会計計算に大きなウェイトが置かれていたのは良いと思いました。
というのも計算分野はスポーツのように、反復練習を積み重ねなければ身につかないためです。
また論文期は「論文グレードアップ答練」が非常に効果的であったと感じています。
この答練は本試験と同形式の6科目各10回と分量が多く、時には手強い問題も出題されるため、メンタル面で辛い場面もあろうとは思いますが、これを完遂すれば自信もつきますし試験本番の土壇場での心の支えになります。加えて、企業法をはじめとして、本試験の的中論点が数多く含まれているので是非逃げずに頑張りましょう。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
短答期では、財務計算の短答問題集と企業法の一問一答問題集が効果的であったと記憶しています。特に財務計算の短答問題集については論文学習期においても、その選択肢を隠して、解答数値を出すといった使い方で計算力のメンテナンスに活用していました。
計算分野に関してはあまり多くの学習媒体に手を出さず、基本論点を網羅している問題集を繰り返し取組むのが効果的かつ効率的だと思います。
令和3年度論文式試験の趣旨にも記載があるように、複雑な計算パターンの習得は求められていませんので兎に角「基本」を大事にしましょう。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
選択肢のある短答式試験と違って論文式試験は記述による解答が求められるため、日々の学習でただ答案を作成しても自身の理解の習熟度を測りかねる場合があります。
「論文グレードアップ答練」は提出すれば、添削をして頂けるので、論点の理解が誤っていたり、足りていない部分が明確になるため、答練後の復習を効率的に行うことが出来ました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
私は教えてチューターや講師へのLINEへの質問等のフォロー制度を利用したことはありませんが、利用されていた方に伺うと、自身が誤った理解をしていた論点を丁寧に説明していただき腹落ちして理解できたとのことです。
「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。
- ①短答入門期 2時間
- ②短答上級期 平日3時間、休日8時間
- ③短答直前期 平日4時間、休日9時間
- ④論文インプット期 平日4時間、休日9時間
- ⑤論文アウトプット期 平日4時間、休日9時間
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
ご自身の置かれている環境に対して不安や不満を持っている方はこの試験に是非挑戦して欲しいです。
確かに習得すべき内容は膨大で、個人差はありますが学習期間は比較的長いことから、途中で心が折れそうになる場面があるかもしれません。
しかし、それでも歯を食い縛って立ち向かい続ければ乗り越えることができます。
そしてこの経験によって大きな自信を持つことができますよ。