2021年度合格
高野 陽平さんの合格体験記

「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。

私が公認会計士の勉強を開始した時期は、大学3年生の春頃です。私は大学2年生の時、大学在学中に、何か資格を取得したいと思い、簿記2・3級の勉強を開始し、簿記の資格を取得しました。その後、私は会計や経営に興味を持つようになり、将来会計や経営に関わる職に就きたいと思い、公認会計士を目指すようになりました。

「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか？

LECを選んだ理由は、受講料が他の予備校と比較して格段に安かったことです。予備校を選ぶ際、合格するために最低限の投資は必要だと考えていましたが、最終的には自分が勉強をがんばるかどうかで、試験に合格できるか決まると思っていたので、受講料が安くても、過去に合格者を輩出しているLECなら十分合格できると考えたからです。

「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。

LECのカリキュラムで良かった点は、答練です。私は答練で良い点数を取ることを1つの目標として、勉強をしていました。答練の最初の方では、出題範囲が指定されており、答練を受ける前にその範囲を集中して勉強することで、勉強のペースメーカーとしての役割を果たしてくれました。答練の後半では出題指定はなく、自分の実力を試すことができたので良かったです。

「LECの教材（テキスト、問題集、レジュメ、模試など）の良かった点」は何ですか？

「論文グレートアップ答練」は、本試験の出題内容を的中していることもあり、内容は非常に良かったと思います。論文試験の勉強において、租税法や経営学は論文グレートアップ答練を中心に勉強し、他の科目も論文直前期は論文グレートアップ答練を回転用教材として利用していました。また論文グレートアップ答練の解説動画もわかりやすくおすすめです。

「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。

どの講師の方も具体的な例を用いて、説明してくれたため、わかりやすかったです。また本試験において出題可能性が高い論点や低い論点を明確に分けて説明してくださり、効果的に学習を進めることができたと思います。また、たまに講義の途中で挟む雑談が面白くて、ちょっとした息抜きとなり、最後まで集中して講義を聞くことができたと思います。

「LECのフォロー制度（欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど）の良かった点」は何ですか？

私が一番利用したフォロー制度は、LINEによる講師の方への質問です。私は通信により講義を受けていたため、直接講師の方に質問することはできなかったのですが、LINEで気軽に講師の方に質問することができたため、分からないことをそのまま放置することなく学習することができました。また質問した日のうちに返信が返ってくることが多く良かったと思います。

「1日の平均学習時間」を学習時期ごとに教えてください。

• ①短答入門期 4時間
• ②短答上級期 6時間
• ③短答直前期 8時間
• ④論文インプット期 9時間
• ⑤論文アウトプット期 9時間

今後の目標（就職先での職務についてなど）や、これから始める方へメッセージをお願いします。

私の今後の目標は、監査法人に就職し、自分の価値を高めていきたいと考えています。
試験勉強は長い期間行う必要があり、途中つらくなることもあると思いますが、将来の可能性を広げることができる試験だと思います。これから勉強を始める方は、最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんが試験に合格することをお祈りしております。