個人の状況に合わせた勉強の始め方を提案していただけました
上田 禎司 さん
社会人合格
LECのオススメポイント
- 「質問のしやすさ」がオススメ!
- LECでは論文答練実施から約1〜2週間後に質問会があります。質問会では、答練の添削を先生が目の前でしてくださり、同時に質問をすることができます。
もし、自分の答案と解答解説を見比べて間違いを発見するだけの学習であった場合、間違いの本質を理解しないままただ答練を解いていただけだったと思います。なぜなら、自分では正しいと思って記述しているので、解答をみても自分の記述の何が間違っていたのか、足りなかったのかを判別することが難しかったためです。しかし、質問会で自分の誤りを直接指摘してもらうことで、答練とともに一歩ずつ着実に前に進んでいることが実感できました。これはモチベーションの維持にも非常に有効でした。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
私は前職において、目標としていたことを達成することができ、当時の状況に満足してしまっていました。しかし、大学時代の友人が活躍している姿を見て、自身も現状維持ではなく新しいことにチャレンジしたいという気持ちが芽生えました。
今後のキャリアを考えた際、専門性を身に付けることで自らをより活かしながら成長していけるのではないかと思い、複数の資格を調べる中で、もともと数字に強かったこともあり、会計士を志望しました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
社会人の受験生に対しても親身になって接してくれたためです。 他の予備校にも事前に話を伺いに行きましたが、一言目に「いつ会社を辞めますか?」と言われました。私の覚悟が足りなかったとも言えますが、受験勉強開始前にそこまでの覚悟をもつことはできませんでした。しかし、LECではそのような状況をくみつつ、個人個人の状況に合わせた受験勉強の始め方を提案していただけたため、LECを選びました。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
短答式と論文式のカリキュラムが明確に分けられているため、その時点の目標(短答なのか論文なのか)に対して必要なことを効率よく学ぶことができます。
もちろん最終的に論文式試験の合格が必要なのは当然ですが、まずは短答式合格後に論文式を目指す方が短答式試験の合格可能性は高まります。一方で、初めから論文式を見据えることで受験勉強の全体像の把握等には役立つと思います。しかしそのような場合、途中であまりの難しさに絶望してしまい(特に論文式では深い理解が求められるため)、途中でリタイアしてしまうリスクも高くなると思います。そのため、短答式・論文式が明確に分かれているLECのカリキュラムは良かったと思います。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
LECのテキストは網羅性が高いため、細かな情報も記載されています。そのため、テキストだけをみて学習する上では戸惑ってしまうこともあるかもしれません。しかし講義中に先生が受験上必要な箇所を指摘してくださるため、必要な箇所が明確になります。
またその網羅性から、試験合格後に法人に入社した後もわからない箇所があれば立ち返ることが出来る仕組みになっていると 思いますので、LECのテキストは合格後もお世話になると思います。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
会計士試験についてはもちろんですが、私の回答の接続詞の使い方や、文章の書き方についてもご指導いただきました。
普段メール等を作成する以外文章を書くことがほとんどなく、大学の受験勉強からも十数年が経過していました。そのため、二次試験が論文式であることに漠然とした不安がありました。しかし、文章作成についても質問会で直接ご指摘をいただき、人並みに論理破綻しないような文章を書くことができるようになりました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
わからない箇所が出てきたときに、気軽に講師LINE等で直接先生に質問ができる点が良かったです。またLINEの性質上、文章として残るため再度わからなくなってしまった場合もそれを見直すことで、重複した質問をしなくても済み、効率性の面でも優れていました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
恥ずかしい話なのですが、受験勉強開始前にLECに初めて行った際、個人個人の状況の把握という意味で簡単なアンケートがありました。
その際「ボキ」という漢字を忘れてしまい、悩んだ挙句、「簿」記ではなく「薄」記と書いてしまいました。そんな色々ひどい状態であったにもかかわらず、先生方にご指導いただいたおかげで合格することが出来ました。
私のような会計とは無縁で、簿記の資格も持っていなかった受講生にも親身になって対応いただいたのは、LECの懐の深さだと思います。