ステップアップを実感しながら進むことができる
安保 千尋 さん
LECのオススメポイント
- 「短答と論文それぞれに特化したカリキュラム」がオススメ!
- 私が1番オススメしたいポイントは、短答試験対策と論文試験対策が明確に分かれたカリキュラムになっているところです。「まずは短答試験。この範囲だけをしっかり頑張ろう!」と目標を明確に持てたのでとても始めやすかったです。短答試験合格後も、「いよいよ論文試験の範囲だ。」と、自分のステップアップを実感しながら論文試験対策に入ることができます。単純なようで、非常に大きなポイントでした。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
自分の性質として、挑戦すること、学習することが好きで、主婦としてアルバイトをしている時に日商簿記検定2級を受検し、合格したことを契機に、より高度で専門的な公認会計士試験への挑戦を決意しました。2017年の秋にLEC公認会計士講座に申し込み、2018年12月の短答試験を目標に勉強を開始しました。その年は残念ながら不合格でした。その後もLECで勉強を続け、今回合格することができました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
「オススメの理由」の内容と重複しますが、やはり、短答試験対策と論文試験対策のカリキュラムが分かれていたことをまず挙げたいと思います。勉強を始める前は、自分は公認会計士の全カリキュラム内容をこなせるのか、という不安が大きく、短答試験対策講座だけに挑戦できるというシステムは精神面でも費用面でもありがたいものでした。実際に、短答講座をこなせたことで自分の進歩を実感し、「論文試験対策もやれる!」という次の段階への挑戦意欲も湧きましたし、他の予備校の約半分の受講料で始められたのも助かりました。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
前述内容の繰り返しになりますが、LECのカリキュラムの良かった点は「短答対策と論文対策」が分かれていることです。目標が明確化され、集中して取り組めたことは非常に大きかったと思います。
具体的に科目を振り返ると、特に企業法の論文対策では、丁寧で網羅的な論証例の講義をベースに、本格的な答練を書き始める前段階として、穴埋め形式から徐々に記述量を増やしていくプレ答練で演習を積むという展開により自然と記述できる力が身につきました。経営学は他の科目に負担がかからないよう非常にコンパクトな講義内容になっているところに受験生目線の指導を感じます。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
財務会計論で用いたポイントリストは網羅的に分かりやすくまとまっており、講義で重要と指摘された箇所をしっかりと覚えれば理論対策は万全でした。
企業法の短答用の一問一答は網羅的に問題数が充実しており、回転させればさせるほど力が着実につきました。プレ答練は企業法で求められる記述方法が身につきます。答練はなんといっても本試験の的中率が高いことが魅力! 試験当日、答練で書いたことがある内容ばかりで驚きました。
経営学の答練は過不足なく、しっかり回転させれば最短で本試験で戦えるものだと思います。こちらの理論の的中率も高かったです!
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
企業法の森村先生の講義はとっつきにくい法律を身近な言葉で噛み砕いて大変分かりやすく教えていただきました。財務会計論の影山先生は本当に重要なところを熱く語ってくださり、重要な所が分かりやすく集中して取り組めました。管理会計論及び経営学の二ノ宮先生は冷静に必要最低限のことを伝えてくれる的確な指導で効率よく学べます。監査論の日下先生はとにかく前向きになる言葉をくださり、いつも勇気を貰えました。
最後までモチベーション高く取り組めたのは、先生方の講義のおかげです。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューター、講師LINEなど)の良かった点」は何ですか?
講師LINEは24時間いつでも疑問に思ったことを質問することができ、大変助かりました。いつも使っているSNSツールなので、分からない箇所の画像を送信して質問をするなど、とても使いやすく、たくさんお世話になりました。このように学習の支えになるだけでなく、通信生の私にとって、いつでも質問ができ、先生が直接回答してくれるという環境は、ひとりで勉強している孤独感を消してくれ、通学生と同じようなメンタルにしてくれる、という精神面での大きな支えになりました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
公認会計士は企業のよき理解者でなければならないと思っています。今後は、相手との対話を重視する公認会計士として社会に貢献できるよう研鑽を積みたいと思います。
受験勉強を始める前は、私なんかができるだろうかと不安だらけでした。でも、LECのカリキュラムに従って取り組めば自然と必要な実力はつくようになっています。あとは自分がどこまで復習して、反復練習ができるか!教材、講義など、必要な環境は揃っています!頑張ってください!