1年3ヶ月で最終合格!なるべく早く合格したい気持ちがありました。
小柳 拓也 さん
・超短期合格
LECのオススメポイント
- 「提携校」がオススメ!
- 提携校があること、が私の「オススメの理由」です。私が公認会計士試験の勉強を始める前に最もリスクに感じていたのは、1年以上もの期間やる気を失わずに勉強を継続できるか否かでした。特に地方在住で通信講座しか選択肢が無く、受験仲間がいない状況でやる気を維持できるかどうかは本当に死活問題でした。
そんな中、私の住む地方では唯一LECのみが提携校があり、自宅以外の場所に落ち着いて勉強できる場所が確保できました。やる気が出ないときも、とにかく提携校に行くことを目標にしているうちに、勉強を習慣化することができたと思います。
※提携校とは、LECと別の経営母体が運営している提携先企業の校舎です。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
大学を卒業後事業会社でエンジニアとして働いていましたが、2018年4月に会社を辞め、公認会計士試験に向けた勉強に専念しました。当初監査そのものに興味があった訳ではなく、事業会社での業務を通して会社経営やM&Aに興味が出てきたことをきっかけに、幅広い知識が学べかつ監査を通して様々な会社の実態を見ることができる点に魅力を感じ、公認会計士を目指すことにしました。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
私は地方在住で通学できる受験予備校が無く、通信講座での勉強しか選択肢がありませんでした。その中でLECを選んだのは、提携校があり自習場所が確保できることと、短答1年コースがあったこと、の2つが大きな理由です。
提携校に関しては上記「LECのオススメポイント」の通り継続して勉強できる環境を整備する上で必須でしたし、会社を辞めて受験に専念すると決めた以上なるべく早く合格したい気持ちがあり、他の予備校の標準的な学習期間が1.5年〜2年である中で、LECの1年コースが魅力的でした。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
LECの短答1年コースは勉強に専念する人にとっては、きつすぎず緩すぎず丁度良いと思います。私の場合春スタートでしたから、半年後の12月短答を1つのマイルストーンにして基礎講義を終わらせ、12月以降は上級講座・答練に集中することで中だるみすることなく勉強を継続することができました。
また、論文圧縮講座も良かったです。論文に必要な知識のインプットが最小限にまとめられていて、5月短答合格の勢いを失わずに論文式試験へと向かうことができたと思います。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
簿記・管理の短答問題集の出来が非常に良かったです。難しすぎないというのがポイントで、論点が理解できていればちゃんと解ける本試験レベルの良問が多数収録されています。
私の場合、短答・論文を通して使った計算問題集はこれだけで、短答の時は選択肢の正答にたどり着けるまで、論文では選択肢を黒塗りして自力で解答数値を出せるようになるまで練習しました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
特に論文圧縮講座でやる必要のないことはやらなくて良いとはっきりと言ってくれることが良かったです。5月短答合格で8月の論文式試験まで時間が無い状況で、これは非常に助かりました。
試験に出やすいところが明確化されるのも良いですが、3ヶ月間で到達可能な目標が見えることで最後まで諦めずに勉強を続けることができたと思います。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューターなど)の良かった点」は何ですか?
私の場合通信での受講であったため、教えてチューターの制度をよく利用しました。当初通信だと自分の疑問点をうまく解消できないのではないか、と不安がありましたが、教えてチューターのレスポンスは早く、特に問題はありませんでした。
レスポンスが早いだけでなく、分からない時は聞き直せば何度でも根気良く答えてくれるので、安心して利用できました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
主に論文受験生向けのメッセージになりますが、論文式試験は受かるだけならそんなに難しくない、ということを分かって欲しいです。データに示されている通り、受験者の40%近くが合格する試験ですから、要は他の受験生が出来ることを出来れば受かりますし、ニッチな論点までカバーする必要はありません。
短答合格者はまず公認会計士・監査審査会のホームページで公表されている過去問と「出題の趣旨」を見て欲しいです。短答に合格するぐらいの知識がある方であれば、意外にも基礎的な論点が多く、「これならあと一歩」と感じると思います。難しい答練や問題集に流されて、自分から合格を諦めることがないように、頑張って欲しいと思います。