企業法の論文グレードアップ答練が一押し
濱副 太輔 さん
・在学中合格
LECのオススメポイント
- 「講師」がオススメ!
- 私のオススメの講師は企業法の森村先生です。
論文式の企業法は高度なアウトプットの力が求められる点が特徴的です。このために必要なことは大きく以下の2つです。- ①事例の読み取り
- 論文式の企業法の事例は長文で出題され、非常に複雑です。それに加えて膨大な量をインプットしても出題されるのは計四問であるため、どの論点からの出題なのかを把握することは非常に重要です(これをミスると大量失点を招きます)。
- ②答案構成
- 論文式の企業法はとにかく書き方が大切です。法律の科目なので、法律の書き方の作法に則って答案を作成しなければなりません。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
私は大学1年生の春に勉強をスタートしました。また、目指した理由はズバリ、懐刀を持つことが可能であるからです!現在、IT化、高齢化をはじめとして、社会を取り巻く環境は目まぐるしく変化をしています。今ある仕事が何年後かには無くなっているということは十分にあり得ます。また、就職し実際に仕事をしてみると新たな景色が見えてきて、皆さんのやりたいことが大きく変わる可能性もあります。以上を踏まえると、一つの会社に就職しそこで定年まで働くことはリスキーだと私は考えます。そんな時、公認会計士という資格はとても強い懐刀となります。自分にその刀を使いこなす能力さえあれば未来を切り拓き、色んなことができます。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
私は論文期の企業法のみLECにお世話になっておりました。企業法は、短答式ではどれだけ細かい知識を詰め込めるかといったインプットの力が求められる一方で論文式ではある程度のインプットに加えて後はそれをどのようにして答案用紙に吐き出すかといった高度なアウトプットの力が求めらます(個人的な所感です)。そのため、短答式と論文式ではまったくの別科目とも言えると思います。このような科目の性質から、短答式試験以降、所属の予備校では企業法の成績が伸び悩んでいました。そんな時、友人からLECの企業法が良いと聞いて、門を叩きました。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
私が一押しする教材は、企業法の論文グレードアップ答練です!これは最強です。良かったところを挙げます。
- ①事例分析の力が身につく
- 企業法の本試験の問題はここまでの傾向によると計4問しか出題されません。そのためインプットした膨大な知識の中から書くべき内容を引っ張ってくる必要があり、また論ズレを起こすと大量失点を招きます。この答練は問題の難易度が高めとなっているため、鍛錬を積むことで事例分析が確実にできるようになります。
- ②とにかく当たる
- 毎年この答練から本試験が数問出題されています。企業法は4問のみの出題のため、これはとても凄いことです。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
前述したとおり、私は森村先生の企業法のみお世話になっておりました。受講していた講義は論文グレードアップ講座・答練です。私が実際に受講してみて感じた、良いところを挙げてみます。
- ①基本から教えてもらえる
- 論文の企業法は作法に則って答案を作成する必要があります。最初はよく分からないと思いますが、ご安心を。先生が丁寧に教えてくれます。
- ②複雑な事例の対応
- 実際の論文式試験で出題される問題は分量が多く、複雑です。普段から慣れておくことでこれに対する免疫をつけることができます。
- ③幅広い論点をカバー
- テキストは数多くの論点を網羅しています。これだけ回せば安心といえます。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
公認会計士は国内の最難関資格のうちの一つといわれています。そのためとても高いハードルのように錯覚してしまうことがあります。自分も最初はそうでした。でも実際合格してみてこの試験を突破するには、頭の良し悪しなどではなく、膨大な時間を正しい努力に投資することができるかが最重要だと考えます。
「会計士試験の勉強は辛い」ということをよく耳にすると思います。一言にこういうことは簡単ですが勉強を始めてみると皆さんが思っている以上に辛いです。しかし、覚悟を持ってやり抜けば必ず道は開けます。応援しています!