LECの夜間・休日の講義は社会人にとって非常にありがたかった。
H・O さん
・社会人合格
LECのオススメポイント
- 「学習スケジュール」がオススメ!
- 働きながら公認会計士試験を受験していたため、講義及び答練・模試はどうしても夜間か休日に受けざるを得ませんでした。公認会計士試験は学ぶ科目が多いため、どうしても講義数や答練の回数が多くなり、他校では平日の受講等を余儀なくされていたのですが、LECの講義は全て夜間または休日に設定されていたほか、模試・答練もほぼ休日に行われており、社会人にとっては非常にありがたかったです。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
合格の10年くらい前から簿記の勉強を始め、中断期間を挟みつつ本格的な公認会計士の勉強に移行したのは合格の3年前からです。仕事の場において公認会計士とディスカッションする機会が多く、議論のための知識と見識が必要であったこと、自分が職場を離れたあとのセカンドキャリアを考えると、公認会計士資格とその能力が非常に魅力的であったことです。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
社会人であったため、平日昼間の講義はまず受講できず、一方で動画による受講では講師との質疑応答をその場でできないことにデメリットを感じたことから、夜間・休日に講義を受講できるLECを選択しました。
また、業務の都合上学習を中断せざるを得ない可能性が常にあったため、短答講座と論文講座を分けて設定し、短答合格後に改めて論文講座を申し込めるLECのシステムが費用的な面も含めて負担が軽かったことも理由です。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
まず短答合格に集中し、短答の対象外である租税法・選択科目は論文講座から、というカリキュラムの組み方は、個人的にはやるべき事が絞り込めてありがたかったです(短答受験と並行して租税法・選択科目の学習を希望している方にも対応できるコースはあります)。
また、論文講座に含まれる「プレ答練」は理論中心の勉強になりがちであった論文の学習において、計算の効果的な復習に役立ちました。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
短答講座は計算を中心に、論文講座は理論を中心に組み立てられており、短答時の理論は講義と「一問一答」の組み合わせで効率よく、論文時の計算は「プレ答練」で手早く復習できる等、それぞれの試験において何を重点的に学習すれば良いのか、よく練られた教材だったと思います。
また、論文講座において答練に出た問題あるいはその類似の問題が、本試験において出題され、慌てることなく解答することが出来たと思います。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
特に論文講座において、答練終了後の質問相談会で答練の解答をその場で見ていただき、適切なアドバイスと今後の学習の指針を頂けたことが良かったです。論文は自己採点が難しく、添削された答案を見ても何故そのように評価されたのか分からない、あるいは納得できない、ということが生じがちなので、解答を作成してから短期間で講師の解説を受けることができ、自分の考え方との擦り合せができたのは論文式の勉強を進める上で非常に大きかったと思います。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューターなど)の良かった点」は何ですか?
LECは通学を選択してもWeb講座を視聴できるため、仕事等の都合により講義を欠席せざるを得なくなった時、Web講座で補うことができました。
また、業務の都合上初めから受講が厳しいと判っている講義、あるいは途中から受講が難しくなった講義についてはWeb講座に切替えることが出来たため、業務上の、あるいは個人的なスケジュールの変動に極めて柔軟に対応できたと思います。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
公認会計士試験に合格した後、公認会計士資格を取得するためには実務経験が必要であるため、監査法人に就職される方がほとんどです。しかしながら、その先は監査法人で監査業務に引続き携わる、税理士法人に転職して税務に従事する、あるいは独立して会計・税務にかかるコンサルティング業務を行う等、様々な選択肢があります。社会への貢献度が高い業務からビジネスに徹した業務まで、関与できる業務が幅広いのが公認会計士の特徴なので、どのような仕事に関わりたいかイメージしつつ、受験勉強をして頂けると楽しいかと思います。