Web講座では、同じ授業を繰り返し見ることが出来たのも本当によかったです
赤木 千佐子 さん
LECのオススメポイント
- 「講師」がオススメ!
- 講師の先生方の授業が分かりやすく、情熱をもって接してくださるところです。財務会計の企業結合の問題は、難解な論点だと思いますが、影山先生は、受験生が間違えやすいポイントを含め、丁寧に解説してくれます。理論についても、繰り返し添削していただき、徐々に答案をつくることが出来るようになりました。
企業法の森村先生の授業も素晴らしいです。私は、論文式試験を3回受けました。1回目、2回目と、企業法で失敗しました。そこで3回目の受験では、企業法の授業を繰り返し視聴して、かなり時間をかけて勉強しました。今回、試験結果をみると、企業法の偏差値が一番高くなったのも、森村先生のおかげです。
「公認会計士を目指した理由と時期」を教えてください。
公認会計士を目指した理由は、専門的な知識を得て一人の人間として独立し、人のため社会のためになりたいと思ったからです。私は商業高校で簿記を習ってから、簿記という勉強が大好きです。私が一生をかけて勉強したいのは簿記、つまり会計と思ったときに、公認会計士なら一生会計を勉強していけると思いました。
公認会計士の合格を目指した時期は、2013年11月です。大学院に通うため、九州から上京してきました。今この文章を書いているのは2019年11月ですから、ちょうど上京して6年がたちました。上京する日に、父と母に「必ず公認会計士になる」と約束したことが叶って本当によかったです。
「予備校選びでLECを選んだ理由」は何ですか?
私はLEC東京リーガルマインド大学院に入りましたので、その延長で予備校にLECを選びました。でも他の予備校の講座も受講したことがありますし、公開模試はその都度、複数校の予想問題を手に入れていました。
その時に、特に監査論と企業法は、LECの日下先生と森村先生の授業、解説のほうが、他の予備校の授業、解説より、ずっと明瞭で分かりやすかったです。もし他の予備校でこの二つの科目で悩んでる方がいらっしゃるなら、ぜひLECの授業を受けてみてくださいとお勧めしたいです。
「LECのカリキュラムの良かった点・活用方法」を教えてください。
論文グレードアップ答練が良かったです。正直、答練を受け続けるのは辛かったです。でも答練後にもらえる解説は丁寧で、分かりやすったです。復習用に何枚も問題用紙をコピーして、15回以上同じ問題を解いたこともあります。(財務会計です)そして2週間おきに、質問会が開催されます。理論の部分が多い財務会計、監査論、企業法は、直接添削していただけたことは、その後のモチベーション維持に役立ちました。
「LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点」は何ですか?
財務会計のポイントリストという教材が役立ちました。何度も授業を視聴して、ポイントリストの内容について、理解につとめました。しかし、模試になると全く答案を作れないので、模試の解答をみて、影山先生に質問して、また授業をみて、暗記しての繰り返しです。ポイントリストは、最後はボロボロになるまで読み込みましたし、試験当日も持っていき、「これだけ読んだのだから大丈夫」と自分を励ましていました。
「LECの講師に指導されて良かった点」を教えてください。
監査論は、日下先生の指導で、答えの組み立て方、書き方を学べました。グレードアップ答練の問題も、本試験に近い形式で、初見ではかなり苦労しましたが、必死で復習してなんとか形を作っていくことが出来て良かったです。日下先生が「監査論は、とにかく問われていることに答える」と繰り返しおっしゃっていたので、いつも心において監査論は勉強していました。
「LECのフォロー制度(欠席フォロー、教えてチューターなど)の良かった点」は何ですか?
教えてチューターの制度も利用しました。いつも迅速にお返事がいただけるので助かりました。
私は水道橋校での教室での授業は一度も受けたことはなく、家のパソコンで欠席した授業を視聴するWeb講座を使っていました。Web講座では、同じ授業を繰り返し見ることが出来たのも本当によかったです。
気分転換に、カフェでもよくWeb講座をみていました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージをお願いします。
私は40歳で合格することが出来ました。そして、既婚者であり、子供も二人います。私のように子供がいても、40歳でも、女性でも、あきらめず長い時間勉強をすれば、会計士試験の合格点をとることが出来ます。そして私は会計士の試験科目はどれも本当に興味深く、勉強すればするほど面白いと思っています。社会人のかたも主婦のかたも、ぜひ会計士の勉強を始めてみてください。本当に面白い勉強です。
私自身の目標としては、今まで支えてくれた家族、両親、講師の先生方に少しでも恩返しできるように、謙虚に、真面目に、素直に、日々研鑽をつんでいきたいと思います。