出題者や採点者の気持ちになって試験勉強を進めることができた
寺本 瑛 さん
社会人合格
公認会計士を目指した理由と時期
私は大学を卒業してから一般企業で働いていました。一年目から経営企画部門に配属され待遇として悪くなかったのですが、働く中で自分はこのまま一つの会社で生きていくのだろうかと自問自答し、専門性を身に付けることによってより自由に生きられるのではないかと考えました。社会人になって2年弱の時に、公認会計士の受験を決めました。
LECを選んだ理由
はじめに「社会人 公認会計士受験」でインターネット検索をした時にひっかかったのがLECでした。調べてみると平日の夜か土日にクラスが集中していることを知り、働きながらでも通学して勉強できることが分かりました。
そして体験授業に行って「公認会計士」という堅苦しい響きとは真反対の明るい雰囲気の授業を知り、受講を決めました。初期投資額が安かったのも、試験勉強へ飛び込む後押しとなりました。
LECのカリキュラムについて
LECのカリキュラムの良かった点は、短答と論文に分かれていることで、それぞれの段階に特化した授業を受けられたことです。
短答式試験時に、目の前の試験に集中できることは分かりやすいメリットですが、論文式試験の段階に入った時にも、改めて論文式試験用の授業を受けることで一周勉強することができる、というのも短答式試験後の知識の整理に非常に役立ちました。
LECの教材について
LECの教材の特筆すべきポイントは網羅性にあると考えます。テキストや問題集に載っていない論点はなく、しっかり回転させればどんな出題であっても対応できる内容となっています。
はじめに重要なポイントを重点的に勉強することはもちろん重要ですが、結局試験では何が出るか分からないため、網羅性が担保された教材に最後に大きく救われたと考えています。
LECの講師について
LECの通学クラスは、講師の方々との距離がとても近く、しばしば親身になって答案の添削をしていただきました。その中でも出来の悪いものは出来が悪い、良いものは良いとストレートに言ってくださるおかげで、出題者や採点者の気持ちになって試験勉強を進めることができたと思います。
その他にも勉強のスケジュールの相談にも乗っていただいたり、近い距離感で接してくださることにとても魅力を感じました。
LECのフォロー制度について
当初は社会人受験生だったため、残業によって授業に出席できなかった場合にインターネットで授業を受けられることができてとても助かりました。
他の予備校だと、欠席してしまった場合のフォローが有料であったりするため、多忙なスケジュールであっても落ち着いて勉強を進められました。欠席時のレジュメ受渡しも、受付の方がフレンドリーに接してくださりました。
今後の目標や、これから始める方へメッセージ
わたしは外国語が得意なので、日本の監査現場で経験を積んだあと、ぜひ海外勤務経験をしたいと考えています。その他にも会計の知識を用いてしてみたい仕事はたくさんあります。そのように、専門性を身に付けることによって自分のしたいことに対してより自由にアプローチできるのではないかと考えています。
確かに勉強は楽しいことばかりでなくたくさん悔しい思いもしますが、合格の後には素晴らしい世界が待っているように思えます。ぜひ、トライしてみてください。