テキストは他社と比べてレイアウトが工夫されており読みやすいと感じます。
武村 宏章 さん
公認会計士を目指した理由と時期
公認会計士という仕事を初めて認識したのは30歳の時でした。たまたま公認会計士をされている同年代の方とお会いし、色々と聞ききながら調べていく中で、公認会計士という仕事の興味深さに気づき、目指すことにしました。
もともと弱小個人投資家として株式投資その他の投資に関わってはいたので、そういったことに興味は強かった方なのかもしれません。
LECを選んだ理由
公認会計士を目指すと決めたのが、短答式(12月)の半年前であり、短答式に特化しなければ12月の短答式で合格は難しいと考えられたこと。
独学で勉強しようと思っていたほどなので、講座を受講するにしてもコストは小さく抑えたかったこと。以上を勘案してLECを選びました。
LECのカリキュラムについて
短答特化できる点がとにかくよかったと思います。私の場合、短答式試験まで半年しか猶予がなかったため、Web講座を倍速で再生することから始めました。随所で問題演習が挟まるので、実際に手を動かすことで理解の糸口をつかむのに役立ちました。
LECの教材について
簿記や管理の上級問題集が程よく解きごたえがあり、多すぎず少なすぎずまとまっているため、回転用教材として最適だったと思います。
企業法・監査論のテキストは他社と比べてレイアウトが工夫されており読みやすいと感じます。簿記のテキストは分からない論点を理解するための辞書代わりに最適です。
論文式の企業法の答練の問題が本番に近い雰囲気で作成されている点もよかったと思います。
今後の目標や、これから始める方へメッセージ
簿記の知識ゼロからでも、半年間、集中して勉強すれば短答式に合格することは可能です。12月短答で合格できれば、論文式まで8か月と十分な時間が得られます。論文までの間も、短答前と同じくらいのペースで勉強を続けられれば、8か月という時間は短いとは感じないはずです。
膨大な学習範囲に圧倒されてしまい、自分には無理なのではないかという不安がよぎることもあると思いますが、不安は無視して突き進むことが大切だと思います。