負担を軽減しながら安心して指導を受けることができました。
森上 佳媛 さん
公認会計士を目指した理由と時期
大学に入学し、就職活動を視野に入れた時、自分がそもそも社会にどのような業界があり、職業があるのかを知らず、直接関わったことがないのにもかかわらず、業界を絞り、数社に狙いを定めるのはとても勿体ないことのように思えました。
どうせなら様々な分野にわたって見聞きしていきたいなと思いましたが、それには共通の切り口になる武器が必要だと思ったので、そのような武器になり得る知識を身につけられる資格試験にたどり着き、縁があって公認会計士の資格を取ろうと思いました。
LECを選んだ理由
まず一つ目に私が通っていた大学から近かったこと、駅から徒歩2分のところに校舎があるというアクセスの良さが挙げられます。また、Webで受講する際のフォローアップ制度があり、自分のベースで柔軟に学習を進められると思いました。
もう一つ重要な点としては、短答と論文の試験勉強を同時に進めるのではなく、まずは短答合格を確実に押さえ、短答で得た知識を発展応用させて論文試験に利用するといったカリキュラムが一番効率的であるように思えました。
LECのカリキュラムについて
前述の通り、まずは短答の勉強に集中し、それを発展応用させて論文に当てはめるというカリキュラムがとても魅力的でした。
論文試験を迎える際に、すでに勉強した科目はインプットをせずにまずアウトプットをしてみる、という一見無謀な学習方針はとりあえず手元にある知識をどう使っていくか、という考え方を通じて実際の試験でも大いに役に立ったと思います。
LECの教材について
簿記の上級の問題集や、企業法の一問一答を始め、とても見やすく使い易い教材が多かったと思います。重要なところを主にまとめているので、無駄がなくかつ効率良く復習できます。レジュメは特にオススメです。
LECの講師について
LECの講師の方々には、教える立場からして試験範囲の隅々まで、あまり出ないようなマイナー論点まで詰め込みをさせようという姿勢が見られる人はいなかったと思います。
合格者が確実に点数を取るところは絶対に理解し、そもそも正答率が少ないところはそのまま流すという潔い教え方をしているので、負担を軽減しながら安心して指導を受けることができました。
LECのフォロー制度について
授業を欠席をしてもWebでいつでも何度でも受講できるので、特に支障はなかったです。
今後の目標や、これから始める方へメッセージ
私は現時点では大手監査法人で数年実務を経験するつもりです。監査法人では監査だけでなく、アドバイザリーや税務の経験を積むための環境が整っていますし、そもそも監査法人だけが会計士としての唯一の進路というわけでもないので、自力でキャリアを考えなければいけないという負担はありますが、会計士の資格はどこへでも行けるパスポートのようなものだと思います。是非頑張ってください。