問題集が秀逸で、これと答練、模試だけで、十分本試験に対応できます。
蟹田 光国 さん
公認会計士を目指した理由と時期
会計士の資格を取ろうと決心したのは、2016年の春です。その頃、それまでやっていた舞台役者という夢を諦め、次に自分が何がやりたいのか分からず、悶々としていました。
何か始めるのなら、自分を納得させられる程の大きな事に挑戦したい、その上で次のステップに進みたいという気持ちから、とりあえず日本の難関資格を調べました。その中で、高校時代数学は得意だったし、三大国家資格の中なら、公認会計士かなぁという非常に安易な気持ちから受験勉強を始めました。
LECを選んだ理由
最初は、自分の勉強のペースを重視して、通信制しか無い他校を選びました。しかし、一人でこの膨大の勉強量をこなすモチベーションを保つ事ができず、早々と通信制では限界がきました。
そこで、最初の予備校選びの時、LEC渋谷駅前本校で担当して下さったスタッフの方に電話相談したところ、短期集中型の通学クラスがある事を教えて頂き、LECに通うことを決めました。
入門講義を担当して下さっていた先生の講義が、自分のモチベーションを高めて下さったのも大きな要因です。
LECのカリキュラムについて
短答式試験合格まではひたすら短答対策講義、そして短答合格後は、論文式試験に特化した論文講義、という二分化したカリキュラムが、同時に沢山の事をこなすのが苦手な自分にとって非常に分かりやすく為になりました。
また、一度短答式試験がダメだった時、次の再チャレンジ受験生向けの講義が受けられたのも有り難かったです。そして論グレ答練の質問会は、LECにしか無い超おすすめの制度だと思います!
LECの教材について
基本的に、各教科とも問題集(一問一答含む)が秀逸で、これと答練、模試だけで、十分本試験に対応できます。最初のインプット講義はレジュメで進める事がほとんどで、テキストはアウトプット時の辞書代わりに使うイメージでした。
アウトプット教材として、問題集を使うべきか一問一答を使うかは教科によって違うので、そこは先生がアドバイスしてくれます。
LECの講師について
先生方は皆、質問すればとても親身になって相談に乗ってくれます。おそらく先生と生徒の距離は他校に比べてとても近く、通学や答練の質問会に参加しているメンバーはほぼ顔と名前を覚えてくださっています。それが大きなモチベーションになるし、先生達に良い結果を報告できるよう頑張ろう!という気持ちになります。
実際、合格の報告ができた時は本当に嬉しかったし、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
LECのフォロー制度について
本試験後は、先生方が必ず受講相談の機会を設けてくださいます。そこで個人に合わせたこれからの勉強スケジュールを提案して下さったことが、効率的な勉強に繋がりました。
また、各教科の先生方だけでなく、ずっとお世話になったスタッフさんも、その都度都度で、自分の都合に合わせて柔軟に対応して下さいました。
今後の目標や、これから始める方へメッセージ
今は行きたい法人、事業部を決めただけで、そこで具体的に何をやり、自分がどうなりたいのか、まだボンヤリとしています。今までの自分の様々な経験を、今後会計士として生きていく上で、生かせていければいいなと思っています。
これから勉強を始める方には、ぜひ受験仲間を作る事をお勧めします。自分もこの仲間の存在に何度も助けられたし、皆のお陰でここまで来れたと思っています。
会計士試験は、モチベーション維持との闘いだと思っています。諦めなければ、受かります。自分を信じて、周りを信じて、合格に向けて頑張ってください!