LECのテキストを使うことによって、効果的かつ効率的な勉強が可能でした。
加藤 大輝 さん
東京大学経済学部在学中合格
公認会計士を目指した理由と時期
私は大学一年生の夏頃に公認会計士を目指し勉強を始めました。当時私は、大学生活を無為に終わらせたくないと感じていたものの、具体的に何をしたらいいのか定まらず焦りを感じていました。そんな中、会計系の資格の中でもっとも難しいと言われる公認会計士に関心を持ち、説明だけでもと思いLECを訪ねました。その頃は公認会計士がどんなことをする職業かもよく知らなかったのですが、説明会で松本先生からその業務内容や魅力を教えていただき、なんて楽しそうな職業だろうと思ったことがきっかけで目指すことを決意しました。
LECを選んだ理由
公認会計士を目指すきっかけを作ってくださったのが松本先生だったことが一番の理由ですが、LEC渋谷駅前本校が家からも学校からも近かったこと、Webフォロー制度などを使ってある程度自由に受講ができたこと、他校と比べて受講料が格段に安かったこと、スタッフの方の対応が丁寧だったことなどの理由から、LECを選ぶに至りました。
LECのカリキュラムの良かった点・活用方法
論文式試験に向けての講座は、オンラインで受講していました。短答式試験後すぐに配信が開始されたので、私も早い段階から租税法や選択科目である経営学の勉強を始めることができました。12月の短答式試験が終わってから論文式試験までのおよそ8か月は、長いように思えて実際はかなり短く感じます。なので、試験終了後早い段階から論文式試験の勉強を始められることは、気持ち的にもかなり楽になりましたし、他の受験生に対するアドバンテージにもなったと思います。
LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点
他の予備校に比べるとテキストの量が少ないですが、その分重要な論点が明白でした。近年の試験は、重箱の隅をつつくような細かな論点や、応用的な論点よりも、基礎的な論点を多く問うような出題傾向にあるため、LECのテキストを使うことによって、効果的かつ効率的な勉強が可能でした。
LECの講師に指導されて良かった点
三大国家資格の一つに数えられる公認会計士の試験で問われるような論点を、自力で理解することは普通の人にはなかなか難しいことだと思います。私自身も試験勉強を通して理解に苦しんだ論点はたくさんあり、自分が一体何がわからないのかもわからない、という絶望的な状況に何度も陥りました。そんな時にLECの講師の方々は、私が理解できるようになるまで、熱心に指導をしてくださりました。そのおかげで苦手な論点も減り、諦めることなく受験勉強を続けることができたと思います。
LECのフォロー制度(欠席フォロー、担任制度など)の良かった点
論文式試験の勉強はオンラインで受けていたので、あまり関係はありませんでしたが、短答式試験の講座は通学クラスで受講していたので、急な用事や体調不良などで止むを得ず講義を欠席することとなっても、翌日には同じ講義がオンラインで受講でき、すぐにキャッチアップすることができたのはとてもありがたかったです。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージ
公認会計士の試験に合格したからと言って、それはゴールではなく、自分のキャリアのスタート地点に立ったにすぎません。なので、ここで満足せず、監査法人に就職した後も、勉強を重ねて経験を積みたいと思います。この試験は、確かに難しい試験ですが、モチベーションを保ち続けることが一番難しく、また重要な試験です。諦めなければ、最後には必ずいい結果が待っているので、これから受験する方はどうかめげずに頑張ってください。