「LECの教材だけマスターすれば大丈夫」という安心感をもって試験に挑むことができます
松本 渉 さん
東京大学経済学部3年次合格
公認会計士を目指した理由と時期
私が公認会計士を目指したのは、将来プロフェッショナルとして企業の経営に携わっていきたいという夢を叶えるためです。公認会計士としての資格をとると、若い年次からでも監査を通じて様々な業種の企業を見ることができ、多くの経験を積むことができます。また、受験にあたって会計学や租税法、会社法や経営学など、会社経営に不可欠な知識を学習することができます。このように、将来の夢を叶えるために会計士を目指しました。
LECを選んだ理由
私がLECを選んだ理由は2つあります。1つ目は、短答と論文にそれぞれ特化したカリキュラムがとられており、短答と論文を並行して学習する他校よりも効率がよいし、また初期費用がおさえられると考えられたからです。2つ目は、渋谷駅前本校の松本先生のお話を聞きにいった時にとても親身に対応してくれて、LECなら先生との距離が近く困ったときに相談に乗ってくれるだろうと感じたからです。
LECのカリキュラムの良かった点・活用方法
LECのカリキュラムで魅力的なのは、短答と論文で明確にクラス分けがなされており、それぞれに特化した勉強をすることができる点です。今の公認会計士試験では短答式の合格率が10%前後なのに比べ、論文式の合格率は40%前後で、短答式試験に合格することが最大の難関となっています。短答に特化したLECの講義を受けることで、短答式試験に合格できる力を1年で養うことができますし、論文もそれからで十分対策が間に合いました。
LECの教材(テキスト、問題集、レジュメ、模試など)の良かった点
LECの教材で一番良かったところは網羅性です。他のテキストと比べて収録量がとても多く、「LECの教材だけマスターすれば大丈夫」という安心感をもって試験に挑むことができます。量が多すぎるのでないかと危惧する方もいらっしゃるかもしれませんが、各科目の先生が各論点について重要度を指摘してくださるので、重要度に合わせたメリハリのある復習をすることができ、網羅性と効率性を両立することができます。
LECの講師に指導されて良かった点
LECの講師に指導されて良かった点は、講義の分かりやすさもさることながら、少人数ゆえに講師との距離が近い点だと思います。授業後に疑問点を解消するために質問に行くのはもちろんのこと、モチベーションが低下したときや勉強の仕方がわからないときに相談に乗ってくれるのは、講師との距離が近いLECの強みだと思います。また、論文式試験では何十回も答案を添削してくださり、そのおかげで合格に必要な論述力がつきました。
LECのフォロー制度(欠席フォロー、担任制度など)の良かった点
大学の期末試験や部活の大会など、LECの講義を欠席せざるをえない状況もありましたが、講義2日後には欠席フォロー用の動画がアップされるため、1回休んでも次の講義までに追いつくことができます。また、クラス担任制度のおかげで講師との距離が近くなり、質問対応だけでなくモチベーションの保ち方や大学生活との両立など様々な面で受験生活を支えてもらいました。
今後の目標(就職先での職務についてなど)や、これから始める方へメッセージ
私は監査法人に就職し公認会計士としての実務経験を積みながら、その専門性を磨いていくつもりです。転職や独立は今のところ考えていませんが、公認会計士の資格をとれば将来のキャリアを選択するうえでもとても有利になります。大変な試験ではありますが、努力に見合うだけの価値は十分にあると思います。会計士試験の勉強頑張ってください。