LECの教材に記載されていないことは出ない、という安心感がありました
田所 立樹 さん
慶應義塾大学経済学部2年次合格
| 受験期間 | 約1年2ヶ月 |
|---|---|
| 合格年齢 | 20才 |
公認会計士を目指した理由と時期
僕は大学入学時に、大学で何か一つのことを一生懸命努力して何か残せればいいなと思っていました。そこで、一生価値のある資格を取ろうと思った時に、国家資格を持っていれば将来の選択肢も増えると考えました。たくさんの資格がある中で、もともと数字や計算が好きだったので、より数字に強くなって専門的な知識を身につけようと思い、会計系の資格の中で最難関である公認会計士はやりがいがあると感じたので勉強を始めました。
LECを選んだ理由
最初にいくつかの予備校を検討していた時に、LECで受講相談をしてくださった講師、スタッフの方が親切に、カリキュラムだけではなく、勉強方法や将来のことまでお話しさせていただきました。その時にLECの講師と受講生の距離の近さなど雰囲気が良いと感じました。また私は最短で合格したいと思っていたので、短答式1年合格を掲げているLECならそれが実現できると思いLECを選びました。
LECのカリキュラムの良かった点・活用方法
LECでは短答と論文の講座が分かれてカリキュラムが組まれており、それぞれに集中して取り組むことができるのが良かったと思います。合格率からも明らかですが、会計士の試験は短答が一番の山場であり、短答と論文では問われる論点も異なります。そのため、まずは短答に合格することに専念し、合格後に論文式試験に臨むというようにしてカリキュラムを活用しました。短答に専念して論文に間に合うのかという不安もありましたが、実際は十分間に合ったのでこのLECのカリキュラムは非常に良かったと思います。
LECの教材の良かった点
LECの教材ではすべての科目に共通してテキストや問題集が網羅性を伴っているため、これらに記載されていないことは出ない、という安心感がありました。その中でも特に短答の理論科目では一問一答問題集、計算科目では渡辺先生のパワーアップ答練[簿記]、池邉先生の管理会計論の計算問題集は本試験の得点に直接つながるものばかりだったので本当に良かったです。論文では論文グレードアップ答練を何度も回すことで実力がつきました。どの科目でもやるべき教材が明確で迷うことがなかったのが一番大きかったと思います。
LECの講師に指導されて良かった点
LECのすべての講師が「受講生の理解」と、「合格するために必要な知識」を念頭に指導してくださるので、非常に効果的かつ効率的に勉強を進めることができました。特に監査論の松本先生、財務諸表論の志摩先生はそれぞれイメージや理解するのが難しい科目ですが、学生の私でも理解できるよう分かりやすく指導してくださったので、本試験のときはもちろんのこと、今後もずっと忘れることのない知識が定着しました。また、教科ごとにどういった勉強法をとるべきかのアドバイスも講義の中でしてくださるのもありがたかったです。
LECの受講形態でよかった点
受講する際、私は講義はWebで、答練や模試は通学で受講しました。講義をWEBで受講することで倍速視聴することができるので時間を短縮することができると共に、難しくて分かりにくい箇所については巻き戻して何度も聞くことができたのはとても有意義だったと思います。答練や模試は通学して受講することで本番と同様の緊張感をもって臨むことができ、他の仲間に負けたくない気持ちが芽生え、気を引き締めることができました。
今後の目標
今までは会計に関する勉強が中心だったので、これからは他にも自分の引き出しを増やせるように語学や大学の授業で会計以外の分野について学んでいきたいと思っています。将来は監査法人に就職するかも含めて模索中ですが、公認会計士試験の勉強をすることで学んだ知識を活かすことができればと考えています。
これから始める方へメッセージ
公認会計士試験は、範囲は膨大で、合格率も非常に低い試験で何度も苦しい思いをして挫折しそうになります。しかし私は「お世話になった講師の方に恩返しする。」「絶対に合格する。」その気持ちを持ってLECを信じ続けることで合格することができました。試験の合否の評価は相対評価かもしれません。しかし、合格率に見合った努力をして、LECの教材を完璧に身につければ必ず合格できると考えると、結局は自分との戦いであり、そういう意味では絶対評価であると思います。ぜひ強い気持ちを持ってLECを信じて頑張ってください。
