公認会計士やLEC会計士講座についてよくある質問を掲載しています。
公認会計士について
- 短期合格するには どれくらいの勉強時間が必要ですか?
- 短期合格(1〜2回の受験で合格)を目指す場合、平均して1日8時間程度の勉強が必要です。ただし、勉強の中身は質(集中力)×量(時間)で決まりますから、短時間集中型の学習スタイルで、必要な勉強時間は相対的に減少させることができます。
- 大学生活との両立は可能ですか?
- 可能です。最近は大学在学中に合格する人が、合格者全体の25%程度に上がっています。大学の講義と公認会計士の受験勉強をうまく両立させて、在学中合格を狙いましょう!
- 仕事との両立は可能ですか?
- 可能です。新試験制度では社会人も含めた様々な人を合格させるという主旨のもと、試験制度を改正しました。具体的には、短答式試験の免除制度と論文式試験の科目合格制度が導入されました。この制度をうまく活用することにより、各自の仕事の状況に合わせて合格を目指すことが可能です。公認会計士の受験を諦めていたみなさん、今がチャンスです!
- 講義は週に何回くらいありますか?
-
入門講座は週3回(1回/3時間)、短答上級講座は週4回程度で講義が実施されます。無理のないペースで着実に実力を伸ばしてください。
※春に開講するクラスのペースです
- 仕事をしながらの受験のため、何回かに分けて最終合格を目指そうと考えています。どのようなプランが考えられるでしょうか?
-
短答式試験の免除期間が2年間(短答式試験に合格すると、論文式試験が3回受験可能)であることを考えると、3回以内の受験で論文式試験の全科目に合格するプランが合理的です。以下に2つのプランを示しておきます。
-
- 2回の受験で合格を目指すプラン
- 1回目の受験で短答式試験と論文式試験の一部科目に合格しておきます。論文式試験では、短答式試験と重複している会計学、監査論及び企業法の合格を目指します。そして、2回目の受験で残りの租税法と選択科目の合格を目指します。
-
- 3回の受験で合格を目指すプラン
- 1回目の受験では、短答式試験の合格に全力を傾けます。2回目の受験で、論文式試験の主要科目である会計学、監査論及び企業法の合格を目指します。そして、3回目の受験で残りの租税法と選択科目の合格を目指します。
これらはあくまでモデル・プランですから、各自に最適な学習プランを組んで効果的・効率的に学習を進めてください。
-
- 選択科目はどれを選んだらよいでしょうか?
- 論文式試験では、経営学、経済学、民法及び統計学の4科目から1科目を選択して受験します。この中で特に専攻している科目や、学習してみたい科目がある方は、それを選択するのが良いでしょう。そのような科目がない方は、経営学を選択することをお勧めします。なぜなら、経営学は他の科目に比べて学習の負担が少ないからです。多くの科目を学習しなければならない受験生にとって、効率性の観点から科目を選択するのは、重要なことといえます。
- 日商簿記1級を取得してから公認会計士を目指そうと思っています。
まず日商簿記1級の講座を受講してから、公認会計士講座を受講すべきでしょうか? - その必要はありません。なぜなら、日商簿記1級と公認会計士の試験内容は重複しており、かつ、公認会計士のほうがレベルが高いため、公認会計士講座を受講することで、日商簿記1級に合格できる実力は自然に身に付くからです。公認会計士の受験と並行して、日商簿記検定も受験することをお勧めします。
- 合格後の就職状況はどうですか?
- 現在、監査法人の採用は活発化しており、法人によっては短答合格者を非常勤で採用しているところもあります。特に学生の場合は合格前から就職状況を気にする必要もないでしょう。また、近年では監査法人、会計事務所に限らず、一般企業への就職を希望される合格者も増えており、公認会計士試験合格者という人材が様々な業種・職種から高い評価を受けています。受験生時代にできることは、少しでも受験期間を短縮し、就職に有利な状況を作っておくことといえます。
LEC会計士講座
初学者向け
公認会計士・初学者向け講座について、よくある質問をまとめました。
学習経験者向け
公認会計士・学習経験者向け講座について、よくある質問をまとめました。
この他にも、学習に関するご相談、講座・フォローシステムに関するご相談、試験制度に関するご相談など、随時受け付けております。
ご希望の方は、LEC各本校までお気軽にご来校下さい。