簿記検定を目指した理由
コロナ感染症拡大を受けて学校が休校となりました。その期間中、友達とどこへも遊びに行けず、部活もできず、また自分が企画して、とても楽しみにしていた軽音部のライブイベントまで中止にせざるを得なくなり、落ち込んでいましたが、この時間を逆に利用してやろうと思い、自分の将来の夢である公認会計士に近づくための第一歩として、日商簿記の勉強をしようと思いました。
勉強は3級から始めたのですが、思いの外ハマってしまい、休校期間が終わっていなかったこともあって、引き続き2級の勉強を始めました。
LECを選んだきっかけ
2級講座受講前にLEC日商簿記3級の講座を受講していましたが、これが自分に合っているなと感じたこと、LEC那覇本校のスタッフの皆さんに3級講座の時からすごくお世話になったので、引き続きLECを利用することにしました。
また、WEB講座は、目標検定月の試験に合格できなくても、次の検定月まで講義を視聴させてくれるというサービスも魅力的でした。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
特に良かったと思ったのは、「板書」(※)と「2級光速マスターNEO問題集」です。
板書には、講義で取り扱う問題の下書きが載っていて、講義の理解にとても役立ちました。特に最初の理解が難しすぎる工業簿記では助けられました。
「2級光速マスターNEO問題集」は、<基礎編>と<応用編>とにレベルが分かれており、易しいレベルからだんだん力をつけていくことができました。<基礎編>はテキストレベルの問題であり、講義の復習のために役立ちました。<応用編>は、本試験レベルの問題であり、最初解く時には時間と体力がかかります。「2級光速マスターNEO問題集」は試験対策としては充分な内容なので、他の教材を買う必要はないと思います。
復習や学習方法で工夫したところ
講義では、板書を利用して内容を理解することを大切にし、講義が終わったら、「2級光速マスターNEO問題集」の<基礎編>の部分を解いて復習をしました。最初の頃は分からないことだらけでしたが、まず範囲を一周することを目標に勉強を続けました。
一通り範囲を一周した後は、「2級光速マスターNEO問題集」の<基礎編>のパートをもう一度解き、続いて<応用編>を解いていきました。問題集を解く作業が正直一番キツかったですが、問題を3〜４回解いていくうちに、最初やったときに全然歯が立たなかった問題が解けるようになり、大きな達成感を感じることができました！
本試験直前の過ごし方
本試験の直前の模試では合格点に届かず焦っていました。本番まで時間も無かったので、問題集やテキストには触れず、5回ある「合格答練」のみを各回時間内に満点を取る事を目標に繰り返し解きました。
私は、同じ11月に、3級と2級を受験するので、3級が終わってヘトヘトになっている状態で2級を受けることを想定して、あえて2連続で答練を解くこともしました。本番の前日の夜になんとか全ての答練で満点を出せて、その夜はぐっすり眠れました。本番ではやはり3級受験の後で疲れていて、昼食後の受験でもあったので、眠くならないよう気をつけながら試験に臨みました。
これから受験される方へ
勉強をするにあたり自分が大切にしていたことは2つあります！①簿記を勉強する理由をしっかり持つこと。②楽しみながら続けることです。
自分の成長に自惚れてみたり、合格後のことを考えてにやにやしたりすると、やる気が出ます！いろんな楽しい目標を持って受験に望むことが何よりも勉強モチベーションに繋がると思います。
