セカンドキャリアを見据えて挑戦!講師を信じることが合格の鍵!
A・K さん 59歳
- 2022年11月検定向け[1級パーフェクトコース/通信Web]受講
- 2023年6月検定(第164回)合格
簿記検定を目指した理由
定年退職まであとわずかとなり、セカンドキャリアを見据えて何か専門性を身につけたいと思ったことがきっかけです。
経理部に10年間ほど勤務した経験もあったことから、会計に関する知識を学び、税理士試験にチャレンジすることにしました。しかし経理部に勤務していたのも20年前のことであり、簿記に関してもすっかり忘れていましたので、3級から復習しながら日商簿記1級の取得を目指しました。
LECを選んだきっかけ
LECを選んだのは、無料サービス「おためしWeb受講」で富田先生の講義動画を見て、この先生なら合格できるのではないかと直感したことと、講座の内容に比べて受講料が他社より圧倒的にリーズナブルだったことです。
また、Web受講でしたが、受講できる期間が次の試験までだったことも決め手になりました。
さらに各種割引制度も充実していることも大変ありがたかったです。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
富田先生の講義は、先生オリジナルの板書を使用しながら、解法をわかりやすく説明していく方式でしたので理解が進みました。また、「必ず出来なければならない論点」と「合否に関係ない論点」を繰り返し明確にして授業を進めていくので、途中で挫折することもなく、メリハリをつけた受講ができました。
テキストも欄外にワンポイントなどの重要な豆知識も網羅されており大変助かりました。また、LECの問題集は、その解説が非常に充実しています。図解も多用されており、アウトプットしながらインプットもできる仕立てになっている優れものです。それもあって、工簿原計は答練問題を3回転し、本試験でも9割得点できました。
復習や学習方法で工夫したところ
働きながらの学習でしたので、学習時間の確保が一番の課題でした。
web受講は視聴速度を変えることができます。講義を1.5倍速で受講することによって視聴時間を短縮し、問題演習に割く時間を確保しました。また、講義は1回だけの受講ではなく複数回受講しましたが、2回目からは2倍速で受講することによって、さらに短時間で視聴することができました。
これから受験される方へ
1級は試験範囲が広いので、全ての論点を同じレベルまで仕上げていくのは、試験に合格するためであれば必要ないと思います。「必ず出来なければならない論点」をまず抑えることが合格するための近道だと思います。LECの教材は質も量も合格するためには十分です。LECの先生の指導を信じてメリハリをつけて勉強することが大切だと思います。
本試験の会場にはテキスト類はあえて持って行きませんでした。直前に見直してあやふやな論点を発見して焦りたくなかったからです。試験前はゆっくり心を落ち着かせるのが良いのでないでしょうか。
私は還暦前の挑戦となりましたが、資格取得にチャレンジするのに年齢で諦めるのはもったいないと思います。思い立ったが吉日です。