Koike Yasuo 小池 康夫 LEC専任講師
最終学歴 | 早稲田大学 教育学部卒業 |
---|---|
職歴概要 | 税理士開業以来、税理士試験受験指導、税理士会研修講師及び税務支援活動、ラジオ出演を通して税法を解りやすく伝えながら税理士の価値を高めていくことにも力を入れている。 |
講師プロフィール
早稲田大学教育学部卒業後、コンサルタントSEとして従事。
要求事項の的確な把握と実現に関心を持ち、税理士になるきっかけとなる。
その後会計事務所勤務を経て平成12年税理士事務所を開業。
開業以来、最新税法を積極的に取り入れること意識しながら税の実務を行うとともに税理士試験受験指導、税理士会研修講師及び税務支援活動、ラジオ出演を通して税法を解りやすく伝えながら税理士の価値を高めていくことにも力を入れている。
平成29年よりLEC専任講師に就任。
講師からのメッセージ
教育産業に身を置き、教育者として毎年成長しないといけないと税理士試験は感じさせてくれています。税理士として必要とされる知識のみならず能力や人間像をしっかり想定し、税理士としての素養があるか無いかを見極める問題を基礎論点のみで作り上げています。
このような問題に対応するための秘訣は「活用」というキーワードです。知識は「活用」してこそ価値あるものになります。価値ある活用できる知識を身に付け税理士素養を答案に伝えられれば「合格」とともに将来の大きな財産を手にすることができます。そのお手伝いを全力でさせていただきます。
税理士試験は、今後、税理士をやっていく上で必要な素養があるか無いかを試しています。素養を解りやすく言えば、人間としての「やさしさ」と「強さ」です。
「やさしさ」とは、相手を思いやる力です。自己中心的な発想を排除し、的確に相手の要求を読み取る力です。読み取れたなら、今度は「強さ」です。「強さ」とは、自身の説明を相手の心に響かせる魅力を伴った力です。傲慢な意見や相手の時間を奪うような説明に「強さ」は生まれません。読み取った要求事項を、噛み砕き、自身の言葉でわかりやすく説明できる力をテキスト、問題を通して身につけていきましょう。
試験問題で必ず問われる「説明しなさい」という問いの解答に「やさしさ」と「強さ」が伝われば大きな武器になります。簡単な資格試験ではありません。それだからこそ大変価値ある資格なのです。学習を通じて一つ一つ克服しながら大切な価値を身に付けていってください。