★簿財横断で簿記論・財務諸表論2科目同時合格★
沖野 泰紀 さん
定期的な実力確認テストや直前期の答練、全国公開模試が充実!モチベーション維持が大切
受講コース | 簿財横断速習コース |
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2022年度合格科目 | 簿記論・財務諸表論 |
ご職業 | 大学生 |
年齢 | 20代 |
税理士を目指した理由
私が税理士を目指した理由は、安定を重視しているからです。私自身まだ学生であり、社会に出ていない身ではありますが、漠然と将来への不安があります。例えば自分が身を粉にして働いた会社が倒産、またリストラされる可能性というのは否定できないものであり、それが転職が厳しい年齢で起こるかもしれないと考えると恐ろしいです。そのため、客観的に一定の評価を得られるもの(=資格)は、そのような状況を打開できるのではないかと考えたため、難関資格である税理士を目指しました。
LECを選んだきっかけ
1番の理由としては受講料が安く、割引の制度が豊富なため、実際に支払う金額が他校と比べて格安となっているところです。それに加え、定期的な実力確認テストや直前期の答練、全国公開模試が充実しており、逐一自分自身の点数や合格ラインまでどのくらいかを図ることができると考えたためです。実際勉強に取り組んでみると、やはり、モチベーションの維持が何よりも大切だと言うことを実感し、LECを選んで本当に良かったと思いました。
簿財横断で勉強して良かった点
簿記論で計算を極め、それを財務諸表論で理論的に理解するという勉強方法で進めていけるところかと思います。LECの講義でもよく耳にしたのですが、近年の財務諸表論は計算問題でいかに高得点を取れるかというのが、大前提となっています。そこで財務諸表論よりも計算の難しい簿記論の勉強で、計算の土台を固め、また計算の背景である理論を同時に進めることによって、暗記するだけでなく、理解できるというのが大きなメリットだと思います。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
私自身、簿財横断速習の受講を通じて1番良かったと思うのは、両科目の直前期の答練、全国公開模試の難しさだと思います。特に簿記論の推定問題に関しては、他校の受講生に負ける気はしないというぐらいの自信が付きました。しかし、それを極めることこそが簿記論の合格への近道だということを、本試験に取り組んでみて実感しました。また、その計算力があれば財務諸表論の計算の精度やスピードは格段に上がるため、計算問題が重視される近年の財務諸表論の合格への近道にもなります。
復習や学習方法で工夫したところ
学習方法で工夫したことは、随時自分の弱点を把握し、その弱点の重要度を把握することです。直前期になると答練をこなすだけでも手一杯になってしまうのですが、その答練を経て自分自身が苦手な問題形式や論点、またそれが過去の本試験での出題頻度がどうなっているのか、財務諸表論の理論に関しては今年度の出題確率は高いのか否かを徹底的に自分自身でも分析し、重要度の高い順に弱点を潰していく作業を行いました。
苦しい時どう乗り切りましたか。
苦しい状況に陥らないように工夫しました。これには個人差があると思いますが、自分自身の性格や生活環境を考え、勉強のペースなどのスケジュール管理を行い、その中でしんどくなりそうなタイミングをある程度予想し、そこで自分に対して褒美を与える。そうすることによって、その褒美という短期的な目標のために苦しい状況を乗り超えることができ、また勉強を継続して行うことができるということが大事なのではないかと考えています。
科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。
科目合格を持っていることを評価して頂けるのは、主に会計業界の中だけだと考えています。しかし、官報合格し税理士資格を持っているとなると、世間では「頭良い」「税金に詳しい」という評価に変わると考えています。この一定の客観的な評価を武器に、会計業界や企業の経理、そして独立、仕事を通じて様々な経験を積み重ね、人間として成長して活きたいと考えています。そのためにも残りの税法3科目の合格に向けて、日々精進していきます。
これから受験される方へメッセージ
私自身、特段頭が良いというわけではないため、会計科目2科目の合格を勝ち取るだけでも1年弱ほど死に物狂いで頑張ったため、簡単に税理士試験に挑むことを薦めたりはしません。実際途中で心が折れかけたこともあります。しかし、それでも税理士試験に挑むと決めたなら、私もまだ税法が残っているため、一緒に頑張りましょう!官報合格に何年かかったとしても、その先の明るい未来を一緒に掴みましょう!!!