★簿財横断で簿記論・財務諸表論2科目同時合格★
飯野 美貴 さん
簿財横断の最大のメリットは「効率!」
受講コース | 簿財横断プレミアムコース |
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2022年度合格科目 | 簿記論・財務諸表論 |
ご職業 | 自営業 |
年齢 | 30代 |
税理士を目指した理由
スタートアップ企業の経理財務に転職した際、知識ゼロの状態で急遽税務も担当することになり、大変苦労しました。業務を通じて税務を学ぶ中で、「せっかくやるならばしっかり体系的に勉強したい」と思い、税理士試験にチャレンジすることにしました。また、独立を目指していましたので、税務をマスターして自分の強みにつなげたいと考えました。
LECを選んだきっかけ
私の場合、簿記論と財務諸表論の受験を決めたのが10月後半だったため、通常のカリキュラムからはだいぶ遅れを取っている状態でした。簿記論と財務諸表論を同時に効率的に勉強できる方法を探す中で、LECに簿財横断講座があることを知りました。直ぐに富田先生の授業を体験受講し、先生の授業の分かりやすさ、面白さに惹かれてLECでの受講を決めました。
簿財横断で勉強して良かった点
私が考える最大のメリットは「効率」です。簿記論と財務諸表論は学習範囲が広いため、別々に受講すると講義だけでも膨大な時間を要しますが、簿財横断では最低限の時間で2科目を勉強できます。 また、富田先生は「簿財横断の受講生の強みは計算力」と常々仰っていましたが、これは本当だと思います。私も直前期まではひたすら計算に取り組み、理論対策を始めたのは直前期からでしたが、計算を中心に得点する戦略で財務諸表論に合格することができました。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
富田先生は「必ずできなければいけない問題」「できなくても合否に影響しない問題」を明確にして指導して下さいましたので、合格するために必要な論点だけに集中して勉強を進めることができました。
また、直前期の答練では「どういったところに配点が来るか」や「時間をかけずに回答できる問題をどのように見分けるか」についても教えて下さり、本試験での点の取り方についてのイメージを持って本番に臨むことができました。
復習や学習方法で工夫したところ
私は「繰り返し」を最重視して学習しました。「計算問題集は最低3回転」という富田先生の言葉の通り、計算問題集は3回、苦手な論点は最大8回解きました。すると、答練でその論点が出てきた時に自然に計算パターンが思い浮かぶ様になりました。
また、苦手な論点の克服には、短期間に集中的に繰り返すことが有効だったと思います。私は有価証券の計算が苦手だったのですが、例えばある3日間はひたすら有価証券の問題だけを解き続け、解法を体で覚える様にしました。
苦しい時どう乗り切りましたか。
私は通学クラスで受講をしていたため、同じ目標に向かって頑張る他の受講生の方の姿を見るのが何よりも励みになりました。また、LECでは月に1度、Zoomで先生や他の受講生の方と交流するイベントがあり、そこで他の受講生の方からお聞きした気分転換方法やスランプ脱出のためにやっていることを試してみたりしました。
科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。
現在やっている税法科目の勉強を通して、税務では納税者の方の個別の事情・状況を見極めて複数の選択肢から最も有利になる処理を選択したり、税法の高度な解釈が求められる場面が多くあることを感じています。このような判断や解釈は、今後もAIで代替することは難しく、税理士にしかできない仕事だと思います。少しでも早く、私もそういった仕事ができる税理士になりたいです。
これから受験される方へメッセージ
私は試験直前に大スランプに陥ってしまい、答練は毎回ボロボロで、客観的に見ればとても合格できないレベルだったと思います。それでも、周囲の方の励ましを受けて諦めずに勉強した結果、なんとか合格することができました。税理士試験は強い気持ちと努力があれば必ず報われる試験だと思います。私自身も官報合格を目指してまだまだ勉強中の身ですので、ぜひ一緒に頑張りましょう!