★パーフェクト/上級で科目合格★
岡野 仁志 さん
決め手になったのは、「おためしWeb受講」で講義の様子
受講コース | 簿記論後の財表パーフェクトコース |
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2019年度合格科目 | 財務諸表論 |
ご職業 | 会社員 |
年齢 | 50代 |
税理士を目指した理由
両親は、世の中で言われる後期高齢者で、もしものときサポートができるようにと考え、親が営んでいる賃貸(規模は小さいですが)関連の本を読んでみることにしました。最初は、会社の研修で毛嫌いしていたB/SやP/L等の単語が出てきましたが、数冊読んでいるうちに段々と簿記に興味が湧き、簿記・会計関係の本を図書館で借りるようになっていました。その後、自分がどのくらいの知識を得ているのか、試してみたくなり日商簿記3・2級を受験し、さらに上を目指したい、と思うようになり税理士に向けて勉強することにしました。
LECを選んだきっかけ
LECで申し込みする前、日商簿記の勉強と同じようにテキストや問題集を購入し独学していたので、その他から選ぶことにしていました。決め手になったのは、「おためしWeb受講」で講義の様子を拝見したことです。分かりやすく しかも テキストの内容をそのまま説明するのではなく、講師の方の解説は幅広く かつ 関連事項も説明されることがあり、知識・経験が豊富な方である事が分かり、この講師の方に少しでも近づきたい、と思ったためです。また、通勤途中や万が一転勤になった時でも近くに本校があったので、安心して継続できる事も理由になります。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
まずは、疑問に思ったことを質問でき、回答も丁寧 かつ 独学では得られない実務を踏まえた回答であったこと。また、年間スケジュールとして、テキスト・問題集・答練が組み込まれているので、それに沿って進めることで本試験に向けて準備することができました。
さらに、講義では過去の出題傾向踏まえ、重要なところを強調して説明して頂くことで自分でも優先を意識しながら繰返し勉強できたこと。
復習や学習方法で工夫したところ
財表で工夫した事は、理論の暗記方法です。 例えば、通勤途中の電車の中、歩いているとき、お風呂(浴槽内)に入っているとき、布団に入ってから熟睡するまでの間など、短時間ですが積み重ね・繰り返すようにしました。 その際、テキストを持ち歩くのは不便なので、HPからスマホに各種会計基準をダウンロードしておき、いつでも確認できるようにしていました。
苦しい時どう乗り切りましたか。
一番苦しかったのは、答練が始まった5月連休以降における仕事と勉強の両立です。私の仕事は研究開発になりますが、将来の商品化に向けた長期計画の中で梅雨の時期に重要な仕事が集中することがあり、毎週末の答練と復習は大変でした。
そのため、仕事と勉強の平日・休日スケジュールを作成し計画実績差を管理・補正することで、両立させながら、大幅な遅れも無く答練の複数や弱点の補強ができた、と考えてます。
科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。
簿記を学習し始めるきっかけとなった気持ちに変わりなく両親のサポートをしていきます。また、税法の条文を勉強を始めて、税法は原則、特例、例外、租税回避対策などが複雑になっている、と感じました。人生100年時代と言われていますが、サラリーマンとして源泉徴収されているほとんど方は納税を認識しないでいる、と思います。今後は、そのような方の税に関してサポートをしてあげられるような科目を選択しながら、税理士を目指し勉強を続けていくつもりです。
これから受験される方へメッセージ
税理士試験は膨大な量 かつ 長期間の勉強になりますが、実績ある予備校テキスト等や講師の方を信じ、勉強した内容を忘れることを恐れず、コツコツと日々の勉強を積み重ね・繰り返し勉強することで、努力はきっと報われると思います。