★簿財横断で簿記論・財務諸表論2科目同時合格★
松田 祐太郎 さん
計算は、講義が終わった後、次の講義までに「計算問題集」を最低2回解くように心がけていました
受講コース | 簿財コアセレクトコース |
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2017年度合格科目 | 簿記論、財務諸表論 |
ご職業 | 会社員 |
年齢 | 30代 |
税理士を目指した理由
会計事務所への転職を機に、税理士を目指すことを決意しました。その理由は4つあります。①今後税理士人口が減ること、②事務所を興して仕事をしたいと思ったこと、③国家資格があれば、初対面のクライアントからの信用も得やすいこと、④働きながらでも受験しやすいこと、などから資格を取得することにしました。
LECを選んだきっかけ
私がLECを選んだ理由は3つあります。
- ①受講料が他の資格予備校に比べ割安であったこと
- ②他の資格予備校には無い、「簿財横断」独自のカリキュラムが魅力的であったこと
- ③駅から近い立地に校舎があり、通いやすかったこと
簿財横断で勉強して良かった点
簿財横断で勉強して良かった点は2つあります。
- ①「簿記論」と「財務諸表論」の両科目において重複して学習する部分を省略しているので、学習負担(講義回数や復習時間など)が、他の資格予備校に比べ抑えられている点が良かった。
- ②財務諸表論(理論)では会計処理の根拠や考え方を学習するため、簿記論の計算問題においても理解に基づいた学習ができ良かった。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
LECの良かったところは3つあります。
- ①難しい会計基準も富田講師が「なぜそうなるのか」をわかり易く解説して頂いたので、理解した上で、理論暗記が出来ました。
- ②富田講師の人柄もとても親切で気さくに接してくださったので、毎週の通学もストレスなく、継続して学習することが出来ました。(皆勤賞だと思います。)
- ③同時合格するために必要な受験テクニックを学べました。富田講師からよく「理論に逃げずに、計算で勝負する様に」と、何度も教わっていたので、今回の本試験でも、自然にそれを実践することができ、簿記論、財務諸表論の同時合格に繋がったと言えます。改めて、良い講義を提供してくださった富田講師、本当にありがとうございました。
復習や学習方法で工夫したところ
私の学習方法としては、計算は、講義が終わった後、次の講義までに「計算問題集」を最低2回解くように心がけていました。特に苦手な論点や忘れやすい論点については何度も何度も繰り返し解いて、体に覚えさせていました。こうした基礎固めを「計算問題集」で図りつつ、「総合計算問題集」でスピードをつけるという学習方法を直前期まで実践していました。直前期は、主に問題演習(直前答練)に時間を割き、「制限時間の中でいかに得点するか」、「絶対に落としてはいけない論点」を常に意識して答練を受けておりました。
苦しい時どう乗り切りましたか。
私の場合、月に1〜2度は定期的に勉強から離れて、全く関係ない本を読んだり、飲み会へ出かけたりすることで、気分転換を図り、モチベーションの維持に努めていました。特に税理士試験は長期間勉強漬けになるので、適度にストレスを発散し勉強を再開した方が効率が良いと思います。
科目合格または税理士資格をどう活かしていきたいですか。
あくまで税理士資格の取得は手段であり、目的ではありません。将来の自分が描く理想の税理士像に一歩でも近づけるように、日々努力を怠らないで精進していきたいと思います。
これから受験される方へメッセージ
この試験は他人ができる所を確実に解ければ合格できます。言い換えれば、受験生レベルで解く事が難しい応用的な問題は多くの人が解けないので、解けるようになる事に越したことはありませんが、短期間で試験を突破するためには基本的な論点を重視して勉強すべきであると思います。