出題形式
理論が50点、計算が50点の、合計100点満点の試験となっています。
計算問題では、会社法や会社計算規則に準拠した、貸借対照表と損益計算書の作成問題が出題されます。
理論問題では、長文による自説の主張・展開などではなく、会計の原理・原則・基準等に関する基礎理論・応用理論が出題され、近年の出題傾向としては、文章の穴埋めや数行程度の記述を要求する問題が多くなっています。
出題形式 | 配点〔計100点〕 | |
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第一問 | 理論問題 | 25点 |
第二問 | 理論問題 | 25点 |
第三問 | 理論問題 | 50点 |
試験分析
予想合格ライン | 56点〜60点 |
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受験者数 | 8,817 |
合格者数 | 1,179 |
合格率 | 13.4% |
※2018年度(第68回)税理士試験のデータとなります。
直近の合格率
回数 | 合格率 |
---|---|
第68回 | 13.4% |
第67回 | 29.6% |
第66回 | 15.3% |
第65回 | 15.6% |
第64回 | 18.4% |
第63回 | 22.4% |
簿記論と財務諸表論の学習について
簿記論と財務諸表論の2科目は、会計科目である性質上、重複する論点が多く、同時に学習する事により、重複論点を一度で学習できますので、学習効率を考えますと、2科目同時に学習するのが理想的です。
1科目ずつ学習される場合、簿記論、財務諸表論のどちらから始めてもさほど変わらないため、お好きな科目から始めても影響はありません。一つの目安としまして、簿記論は計算問題のみであるのに対し、財務諸表論では計算に加え、理論問題も出題されるという違いがありますので、計算が得意な方は簿記論から、暗記が得意な方は財務諸表論から始めるのも一つの学習法です。
LECでは、2科目同時に受験される方向けの「簿財横断コース」を、1科目ずつ受験される方向けの「パーフェクトコース」をそれぞれご用意しておりますので、ご自身の受験プランに合わせてお選び頂けます。
- 簿記論と財務諸表論同時受験をお考えの方
- 簿財横断プレミアム/エッセンスコース
- 簿記論と財務諸表論いずれか1科目の受験をお考えの方
- パーフェクトコース
簿記の経験がない方でもスムーズに学習可能です!
簿記論・財務諸表論ともに、学習前の時点で日商簿記2級レベルの知識が必要となります。LECでは、簿記の知識に不安がある方や、学習経験がない方のために「税理士入門 会計講座」をご用意しております。税理士の学習を始める前に、こちらの講座を受講する事により、税理士学習に必要な簿記の知識を短期間で習得できますので、簿記の経験がない方でも、スムーズな税理士受験が可能です。
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