2023年（第35回）合格
T・Kさんの合格体験記

社会福祉士を目指した理由

就職先は福祉職ではないのですが、就職先の分野の仕事の中で社会福祉の知識を生かして新しい事業をやりたいと考えており、社会福祉士の資格取得を目指しました。
また、大学で福祉系の学科に通っており、学業の総まとめとして資格を取りたいという気持ちもありました。

LECを選んだ理由

私の就職先は社会福祉資格が必須ではなく、資格必須な福祉職に進む友人たちよりもモチベーションを保つのが難しく独学では勉強を続けるのが難しいと感じていました。一方で、就職先で必要な資格の勉強もあり、専門の塾などに通って社会福祉士の勉強だけに大きな時間を割くこともできないと考えていました。
そのため、講義動画を自分のペースで受講でき、かつ定期的に勉強のペースを確認できるLECが一番私の希望にあっていると考えて、こちらを選びました。

LECの講座・教材の良かった点

講座については、1回の講義が90分と長すぎないので、少ない時間で何回も見返すことができて良かったです。
「何が重要で覚えるべきなのか」ということだけではなく「この項目は内容が難しく、試験勉強としては深みにハマりやすいのであまり時間をかけすぎなくていい」ということを教えていただけたのが、勉強の優先順位をつける上でとても役に立ちました。

教材は、分厚くて最初は圧倒されたのですが、重要なところは点線で囲まれているので、どこを優先して覚えなければならないかわかりやすく、かつ発展的な内容も載っていたので網羅的に勉強することができました。
また、細かいところですが教材がモノクロだったこともよかったです。私は青と黄色が特に覚えやすいので2色で書き込みをしていたのですが、友達は赤シートで隠れるように緑と赤で書き込みをしていました。市販の教材はカラーのものが多くて書き込みをするとごちゃごちゃしてしまうので、モノクロでとてもよかったです。

仕事や学業、家庭との両立のコツ

試験直前まで大学のサークル活動があり、大学が遠方なこともあって電車に乗る時間が長かったので、講義動画を聞き直したり、教材の特に覚えなければいけないページをスマホで撮ってホーム画面にしたりしていました。
また、得意な教科は講義動画の再生速度を早くして視聴するなど、教科ごとに時間の割き方を変えて苦手な教科を優先してつぶせるように工夫していました。

今後の抱負
これから社会福祉士を目指す方への応援メッセージ

第34回試験の合格最低点が105点だったこともあり、「しっかり勉強しても最低点次第では受からないのではないか」ととても不安に思っていて、受験後自己採点をするのも怖かったのですが、結果的には第35回試験の合格最低点の90点だけでなく、第34回試験の105点も余裕で超えて合格することができました！
勉強中、合格最低点や合格率などを見て不安になるかもしれませんが、やるべきことをやって基本問題的な問題をしっかりと押さえていれば必ず合格できます！
体調管理などに気をつけてがんばってください！！