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兵庫県・神戸市の公務員になるには? 仕事内容・初任給・試験内容と対策をご案内

兵庫県・神戸市の公務員になるには? 仕事内容・初任給・試験内容と対策をご案内

LEC神戸本校の公務員受験生に特に人気の2自治体について、業務概要や初任給、試験内容とその対策をご紹介します。

(最終更新日: 2022年6月16日)

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日本のほぼ中心に位置(明石市に子午線が走っています!)し、鉄道で大阪や京都にもすぐに出ることができ、空港や港から世界ともスムースにつながっている兵庫県

兵庫県の県庁所在地であり、山と海も有す政令指定都市としてファッションや文化の発信地としてもポテンシャルの高い神戸市

このページでは、LEC神戸本校の公務員講座受講生に特に人気の高い、「兵庫県庁」「神戸市役所」の仕事内容・初任給・試験内容と対策について簡単にご紹介します。

なお、公務員試験には「心理・福祉職」や「技術職(理系)」等もありますが、このページではお問合せの多い「行政職(いわゆる事務系の業務を行う職種)をご紹介しています。


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「兵庫県」について

1. 業務概要

都道府県は、地方公共団体が担当する業務のうち、@地方における総合開発計画の立案や道路・河川・空港の整備などの大規模な公共事業など、市町村の枠組みを超えての処理が必要な広域的な業務や、A高校・大学や児童相談所の設置、雇用、産業振興、公害規制など、予算規模や行政の効率化の観点から、市町村が担当することが適当でない業務およびBこれらの業務を進めるための、国と市町村あるいは市町村間の連絡・調整や、市町村に対する助言・支援などを担当する行政機関です。

上級職員は将来の幹部候補であるので、その職務は各種許認可や企業・住民に対する補助金の給付など住民と直接接するものもありますが、むしろ政策の企画・立案や条例・規則の制定や改正など、都道府県の舵取り役といえるようなものが中心となります。

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2. 配属先・勤務先

採用後は本人の適性や希望を考慮して地域再生、広報、防災、税務、福祉、保健、商工、労働、国際交流、農林水産、土木等のいずれかの部署に配置されますが、上級職員は将来の幹部候補であるため、多様な業務に対応できるよう、様々な部署を概ね2〜3年のサイクルで異動するのが一般的です。勤務先の範囲は基本的には兵庫県内ですが、人事交流により他の都道府県や中央省庁(霞ヶ関)に勤務することもあります。

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3. 行政A(大卒程度)の給与

初任給: 206,437円(令和3年4月1日現在)

神戸市内に勤務する行政職の場合、初任給は上記のとおりです。
※なお、この額は給与改定によって変わる場合があります。
※経歴に応じて加算される場合があります。
※このほか、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当などの手当があります。
(参照元: 兵庫県 職員採用 よくあるQ&A

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4. 「兵庫県庁」で働くには?

行政A(大卒程度)採用試験のスケジュール(2022年)


試験案内
配布開始
4月中旬頃
受付期間 4月25日(月曜日)〜5月27日(金曜日)
筆記試験 6月19日(日曜日)
筆記試験
合格発表
6月28日(火曜日)
1次面接 7月4日(月曜日)〜7月22日(金曜日)
のうち指定する1日
1次面接
合格発表
7月26日(火曜日)
最終面接 8月1日(月曜日)〜8月24日(水曜日)
のうち指定する1日
最終面接
合格発表
8月31日(水曜日)
参照元 兵庫県庁職員採用ポータルサイト

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行政A(大卒程度)試験の受験資格、試験内容・配点(2022年)


受験
資格

@平成7年4月1日〜平成13年4月1日に生まれた者(学歴不問)か
A平成13年4月2日以降に生まれた者で、大卒、大卒見込者、同等資格者で、
日本国籍を有する者

試験
内容
1次試験

@教養択一式試験 ー 55問中45問解答、150分
A専門択一式試験 ー 65問中40問解答、120分
B論文試験 ー 1題1,200字、90分

配点

150点

@(第1次)個別面接(20〜25分)
A適性検査

配点

450点

2次試験 @(第2次)個別面接(25〜30分)

配点

300点

※筆記試験の合格者は、教養試験・専門試験の合計得点順に決定
※1次面接試験は、筆記試験合格者に対して行います
※1次試験面接試験合格者は、面接試験の得点に筆記試験(教養・専門・論文)の得点を加算して合計得点順に決定
※最終合格者は、最終面接試験の結果に基づき決定し、筆記試験・1次試験面接の結果は反映されません(リセット方式)
※コロナ禍前までは3次試験で「集団討論」も課されていたので、2023年度の試験では復活する可能性もあります

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採用試験結果(2019年〜2021年)


年度 申込者数 受験者数 最終合格者数 競争率
(倍率)
採用
予定数
2021 763名 523名 102名 5.1倍 80名
2020 795名 541名 103名 5.3倍 83名
2019 737名 510名 106名 4.8倍 84名

※例年、最終合格者の4倍が1次面接試験に進み、最終合格者の2倍が2次試験に進みます。

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兵庫県庁の対策

兵庫県庁の一般行政職採用試験は、「教養試験」「専門試験」「論文試験」「個別面接」が課される、一見オーソドックスな「公務員試験」です。

しかし、個別面接が2回あり、1次試験では面接の配点比率が筆記の3倍を占め、さらに最終合格においては1次試験の結果を考慮せずに個別面接の結果のみにおいて合否が決まりますリセット方式

つまり、兵庫県庁の採用試験においては、筆記試験で高得点を取って逃げ切るという戦略は取れません。

したがって、兵庫県庁の対策においては筆記試験の対策のみならずしっかりとした面接対策をしておく必要があります

また、教養試験、論作文、面接では兵庫県の特有問題が出題されますので、「県民だよりひょうご」を読んでおくことがおススメです。

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兵庫県庁合格者の合格体験記

★ 兵庫県庁第7位、国家一般職、国立大学法人等職員
(神戸大学在学中合格)

※クリックでPDF形式でご覧いただけます 。
その他の方の合格体験記はこちら → LEC神戸本校公務員合格実績

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神戸市について

1. 業務概要

市町村は、住民生活に密着した、地域の業務を担当する 行政機関です。
例えば、戸籍・住民票に関する業務、道路・公園・緑地の保護や管理、ごみの処理やリサイクル、火災予防、救急・救助活動などで、住民と直接接するものが多く、それが市役所職員のやりがいでもあります。

ただし、神戸市のような政令指定都市は、一般市町村としての事務に加え、都道府県と同等の権限が付与されるため、社会福祉や保健衛生、地方計画に関する事務など、 本来は都道府県が処理する 1,000 以上の業務も担当します。
例えば、「児童相談所の設置」、「小中学校の教職員の任免」、「都道府県道の管理」などです。それに伴い、新しい財源も移譲され予算規模が拡大するため、 一般市町村よりも比較的自由に都市計画 を立案・実施することができます
また、区を設置することができるので、市民の日常に密着したサービスが区単位で迅速に提供できることにも特長があります。

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2. 配属先・勤務先

新規採用職員については、市役所における基本的な業務知識等を習得することができる職場を中心に配属が行われます。
とくに若手職員については、概ね採用10年以内に区役所・出先機関と本庁の両方をできる限り経験し、基本的な業務知識や現場対応力を早期に習得することを目指して人事異動が行われます。さらに、職員の能力開発、意欲向上を図るため、意向調査、意向調査フォローアップ面談、庁内公募、庁内フリーエージェント制度などが設けられています。
勤務地は基本的には神戸市内となります。
(参照: 神戸市職員採用ページ よくあるご質問

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3. 一般行政区分(大学卒)の初任給

初任給: 206,752 円(令和3年4月1日現在)

神戸市内に勤務する行政職の場合、初任給は上記のとおりです。
※なお、この額は給与改定によって変わる場合があります。
※経歴に応じて加算される場合があります。
※このほか、扶養手当、住居手当、通勤手当、期末・勤勉手当などの手当があります。
(参照元: 神戸市職員の給与、定員管理などの状況

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4. 「神戸市役所」で働くには?

一般行政区分(大学卒)の試験スケジュール(2022年)


試験案内
配布開始
4月中旬頃
受付期間 4月21日(木)〜5月20日(金)正午
1次試験 6月19日(日)
1次試験
合格発表
6月下旬
2次試験 7月12日(火)〜15日(金)
のいずれか1日
2次試験
合格発表
8月上旬
3次試験 8月8日(月)〜12日(金)
のいずれか2日
3次試験
合格発表
8月下旬
参照元 神戸市役所HP

※このほか、4月に1次試験のある「大学卒特別枠」、芸術分野の素養を持った方向けの「デザイン・クリエイティブ枠」、「通年募集枠」があります。
※「大学卒特別枠」は民間と併願する方メイン、「通年募集枠」は海外への留学、部活動や研究活動等により、一般的な就活時期に就職活動を行うことが困難であった在学生や前期末卒業生、第二新卒向けです。
※このため、公務員試験専願で受験する方は採用予定数も多い、上記「一般枠」での受験がおススメです。

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神戸市役所(大卒 一般行政)の受験資格、試験内容・配点(2022年)


受験
資格

次の@、Aいずれかに該当する者(国籍不問
@平成7年4月2日以降に生まれた者
 ただし、大学院修了者または修了見込者は平成4年4月2日以降に生まれた者

A大卒(短期大学除く)、または令和4年3月までに卒業見込みの者

試験
内容
1次試験

@基礎能力試験 − 45問中40問解答、150分(160点)

A専門択一式試験 − 22分野中5分野(25問)解答、80分(140点)

B職務適性検査(配点なし/面接試験の参考)

300点

満点

2次試験

個別面接(200点)

※2次試験の合格者は、1次試験の得点を2分の1に換算し、2次試験との総合成績により決定する。

350点

満点

3次試験

@個別面接(200点)

A論文試験(100点)

Bグループワーク(100点)
 神戸市を含む基礎自治体が抱える課題についてグループで議論し、提案・発表を行います。

※最終合格者は、1次試験の得点を2分の1に換算し、2次及び3次試験との総合成績により決定する。

750点

満点

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採用試験(大学卒 一般枠・総合事務)結果(2021年)


年度 申込者数 受験者数 1次
合格者数
2次
合格者数
最終
合格者数
競争率
(倍率)
採用
予定数
2021 586名 465名 335名 170名 89名 5.2倍 約70名
2020 642名 504名 351名 182名 105名 4.8倍 75名
2019 582名 460名 364名 185名 102名 4.5倍 80名

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神戸市役所の対策

神戸市役所もまた、<大学卒 一般枠>で受験する場合は、兵庫県同様、「教養試験」「専門試験」「論作文」「個別面接」が課される、一見オーソドックスな「公務員試験」です。

しかし、2回の個別面接と「グループワーク」が課されるうえ、筆記試験の結果は最終的な合否判定には2割(150点/750点)しか寄与しませんので、筆記で高得点を取っても逃げ切れない、かなり人物重視の自治体と言えます。

したがって、神戸市役所の対策においても筆記試験の対策のみならずしっかりとした面接対策をしておく必要があります

また、教養試験、論作文、面接では神戸市の特有問題が出題されますので、、「広報紙KOBE」を読んでおくことも重要です。

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神戸市役所合格者の合格体験記

国家一般職、財務専門官、神戸市
(関西学院大学在学中合格)

※クリックでPDF形式でご覧いただけます 。
その他の方の合格体験記はこちら → LEC神戸本校公務員合格実績

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まとめ(比較)

兵庫県と神戸市はともに人気自治体ですが、下表のとおり例年同じ日に試験があるので併願することはできません
※4月に1次試験のある神戸市の「大学卒 特別枠」を受験した場合でも神戸市の3次試験と兵庫県庁の1次試験日程が重複します。

したがって、受験にあたっては、自分のやりたいこと・できることと兵庫県/神戸市の仕事内容を軸に、あるいは働き方等を比較しながらどちらかを選ばなければなりません。

併願先の一つとして受験する場合は、試験科目・難易度(難易度は受験生のバックボーン等、人によって異なるので一概には言えません)・面接の傾向(革新的/保守的)、採用予定人数、予想年収等から戦略的に選ぶこともできます(LECで対策する場合は担任講師に相談しながら決めていきましょう)。



2022年度

兵庫県 神戸市

公式
ページ

HYOGO RECRUIT 職員採用ページ

仕事
内容

住民と直接接するものもあるが、むしろ政策の企画・立案や条例・規則の制定や改正など、県の舵取り役といえるようなものが中心となる。 「市役所」としての住民と直接接する業務のほか、「政令指定都市」として都市計画を立案・実施していく業務も行う。

1次試験
日程

6月 第3日曜日
※例年同じ日に試験がある

採用
予定数

80名程度 約50名

受験
資格

学歴不問 国籍不問
試験
内容

【筆記試験】
出題科目としてはオーソドックスな「公務員試験」。

併願先として国家一般職や他の市役所等を受験する場合は兵庫県庁向けに勉強した科目をほとんどそのまま活かすことができるので、併願先は選びやすい。

ただし、兵庫県特有の問題も出題されるので、「県政だよりひょうご」等を読む自治体研究も必須となる。

【筆記試験】
教養試験において、「自然科学」「人文科学」分野が全く出題されず、「社会事情」が20問出題(15問解答)され、「時事」と「社会科学」で構成される。

専門科目においても110問中25問解答と科目選択の自由度が高く、たとえば法律系科目だけや経済系科目だけで挑むことも可能。

科目を絞って勉強したい人には対策が立てやすいが、併願を前提とするなら他の科目も対策しておくべき。

兵庫県同様、神戸市特有の問題も出題されるので、「広報紙KOBE」を読む等、政策研究も必須。

【人物試験】
個別面接が2回あり、最終の合否は面接のみで判断する人物重視の自治体。
近年はコロナ禍の影響で実施していないが、従来は「集団討論」も実施していた。2023年以降に復活する可能性もある。

【人物試験】
個別面接2回とグループワークで多面的に人物試験を課す。筆記試験の結果は最終の合否判断では2割しか考慮されない人物重視の自治体。

転勤
範囲

原則、兵庫県内 原則、神戸市内

初任給

206,437円
(地域手当含む/その他手当あり)
206,752円
(地域手当含む/その他手当あり)

上記の通り、どちらの対策においても筆記試験の対策のみならずしっかりとした面接対策をしておく必要があります

また、教養試験、論作文、面接では兵庫県・神戸市の特有問題が出題されますので、自治体研究をしておかなければならない点でも共通しています。

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