資格といっても星の数ほどあります。「なにか始めたいけど、特にコレと思うものもない」という方は、まずは王道資格からはじめてみませんか?受けている人が多いというのは、つまり社会的ニーズが高いともいえます。持っていて損はない資格ばかりです。
宅建建物取引士 |
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日商簿記3級 |
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行政書士 |
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社会保険労務士 |
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日商簿記2級 |
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知ってた?資格のマメ知識は
1位は、宅建建物取引士
試験形式も、4つの選択肢から1つの正解肢を選ぶ「四肢択一」形式で50問と、受験しやすい試験となっています。 また、学歴等の受験資格がないため、どなたでも受験することができ、実際に、最高齢は平成17年度に90歳の方、最年少は平成18年度の12歳の方が合格されています。不動産業界では必須の資格、また各資格へ登竜門といわれている資格なだけに、その人気がうかがえます。
2位、5位は、日商簿記検定
金融に対する意識の高まりと、ビジネスマンの需要が上昇したことにより、会計資格の登竜門といわれる日商簿記講座となりました。簿記というと経理事務というイメージがあるかもしれませんが、企業経営などの基礎となる知識で、3級レベルはビジネスパーソンにとしては必須の資格となってきています。 転職や就職にはもちろん、仕事上でも経理職だけでなく、営業職の方もコスト計算などに役立ち、管理職の方には、経営状況の把握のためにも、知っておくとスムーズに仕事が進められます。また、資格を取って自分の事務所を経営したい!という方にも必須の資格といえるでしょう。
3位は、行政書士
平成14年に19%の合格率を出したことで、受験者数が大幅に増加しましたが、ここ数年は合格率が不安定で17年度には2.62%という最低合格率をたたき出し、受験者数も減るかと思われました。しかし、大方の予想に反して受験者数も減っていません。むしろ平成22年度はついに受験者数が7万人を超え人気の高さが伺えます。 その理由としては、平成13年7月1日から施行されている改正行政書士法により、官公署提出書類の提出手続を代理したり、契約書等の書類を代理人として作成することが出来るようになり、業務の拡大をますます期待されていることにあるといえそうです。ますます身近な法律課として幅広く活躍することが出来る資格です。 資格受験者が減少傾向にある中でも常に人気のある資格です。
4位は、社会保険労務士
合格率は7%前後を推移するように比較的難しい試験ではありますが、その業務の将来性や話題性などから、人気を根強い人気の資格です。 試験については難化傾向が続くものと思われますが、十分な受験対策を立て実力を養成すれば比較的短期での合格も可能です。