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ITパスポート試験に独学で合格できる?効果的な勉強法を解説

2025.2.21

ITの基礎知識を証明できる国家試験として注目されているITパスポート。この記事では、ITパスポート試験に合格するための効果的な勉強法や独学のメリット・デメリットについてお伝えします。
目次

独学のための学習スケジュールと効果的な勉強法

合格に必要な勉強時間はどのくらい?


すでにIT部門で働いた経験がある人や、大学・専門学校で情報系の科目を履修していた人であれば、60~100時間程度の勉強でも十分に合格ラインに達することができます。
大学生やIT知識が全くない人の場合には約180時間の勉強時間が必要、と言われていますが、180時間の場合、週に10時間の勉強(平日に1日1時間、週末に5時間)で4ヶ月かかり、週に15時間勉強できれば3ヶ月かかる計算となります。
まずはITパスポート試験の難易度や試験概要・範囲をよく確認して、自分に合った学習スケジュールを立てましょう。

スケジュールの作成


学習期間は3ヶ月、毎日1~2時間の学習時間が取れると仮定してスケジュールを作成してみます。このスケジュールを参考にしながら、自分の進捗に応じて調整していくことが大切です。焦らず、着実に学習を進めていけば、3ヶ月での合格は十分に可能です。学習時間が取れない日は、短時間でも続けることが重要ですので毎日の学習を心掛けましょう。

効果的な勉強法


上記のスケジュールを踏まえ、効果的な勉強法について解説します。
まず試験範囲を正確に把握し、それに基づいて学習計画を立てることが最も重要です。
次に過去問はマストです。過去問や模擬試験を繰り返し解くことで、試験形式に慣れ、出題傾向を把握することができます。
また、定期的に模擬試験を受けることで、実際の試験の時間配分やプレッシャーに対する対策もできます。
そして新しい知識を学ぶだけでなく、定期的に復習することが非常に重要です。ある程度学習を進めたら自己評価を行い、どの分野が弱いかを把握し、そこに重点を置いて学習を進めることが合格への近道です。

ITパスポート試験の勉強法

結論として、過去問はマストです。公式サイトや過去問アプリ等を活用すれば無料で入手できます。
加えて、以下いずれかの学習法を組み合わせるとよいでしょう。

オンラインでの情報収集やコミュニティ参加を効果的に活用することで、ただ試験に合格するだけではなく、学習内容の理解を深めたり、合格した後に実務で活かす為の学習ができます。
ITパスポート試験対策に特化したWebサイトやブログはたくさんあり、試験範囲や具体的なトピックに関する詳細な解説を提供しているサイトが無料で利用できます。
その他、ITパスポート試験についての質問や情報交換ができるオンラインフォーラムやコミュニティに参加し、他の受験生と意見交換をするのも良い方法です。

独学で学習する場合はモチベ―ションの維持が非常に重要となります。
明確な目標を設定し、それに向かって進むことがモチベーションを保つ鍵です。例えば、「1週間でこの章を終わらせる」「月末に模擬試験を受ける」など、具体的な目標を立てましょう。学習の進捗を記録し自分の成長を実感すること、自分へのご褒美を設定するのも効果的です。

学習計画やスケジュールの立案、モチベーションの維持などに不安がある方は、確実に合格を狙う手段として、通信講座や予備校の利用も検討してみてください。

独学で合格するための参考書と教材の選び方

おすすめの参考書


試験範囲を網羅した参考書と過去問題集がセットになった書籍(400ページ超のもの)が最適です。
参考書と過去問題集がセットになって一冊で完結するため、別々に教材を探して用意する手間や時間が省けます。また、全体像を把握しやすいため参考書で基礎知識を学び、過去問でその知識が実際の試験でどのように問われるかを確認するといったような学習法をとることができて効率的です。

オンライン教材の活用法


過去問や模擬試験を解く場合、本試験がパソコンで受験する形式なので、WEB上のアプリやCD-ROM等を使ってパソコンで解くのがおすすめです。
無料のオンライン教材の代表であるYouTubeにはITパスポート試験に関する無料の講座や解説動画が多くあります。実務に役立つIT知識についても触れている動画があるので、理論を実務にどう活かすかを学ぶのに役立ちます。

問題集と過去問の利用方法


一例として、まず試験範囲を網羅した参考書と過去問題集がセットになった書籍(400ページ超のもの)を1冊購入します。
次に、2週間ほどで集中的に参考書部分を読み終えます(この段階では、分からないところがあっても悩まずに最後まで読む)。
その後、少なくとも5年分、500問の過去問を解いて、解説も読んでいきます(本試験がパソコンで受験する形式なので、WEB上のアプリやCD-ROM等を使ってパソコンで解くのがおすすめ)。
間違えた問題を再度、解き直しつつ、馴染みがない専門用語(試験で出題されるものは2000以上ありますが、そのうち、自分が苦手とするもの200ほどピックアップします)についてノートを作ったり、暗記カードを作ったり、自分なりの工夫で暗記しましょう。

ITパスポート試験を独学で勉強するメリット・デメリット

独学には自由度が高いことや、コストを抑えられるといった多くのメリットだけではなく、デメリットもいくつか存在します。利点と欠点を詳しく解説し、どのようにして効率よく学習を進めるかについても触れますので、これらの情報をもとに、自分に合った学習方法を選ぶ参考にしていただければと思います。自分に合った学習スタイルを見つけ、試験合格への道を切り開きましょう。

メリット


まず、独学のメリットを見ていきましょう。
独学でITパスポート試験を勉強する最大のメリットは、自由度の高さです。自分のペースで学習を進められるため、仕事や家庭のスケジュールに合わせて勉強することができます。特に忙しい社会人にとって、自分の時間を有効に使える点は大きな利点です。
また、独学は経済的です。通信講座や予備校に比べて、教材費や受講料がかからないため、コストを大幅に抑えられます。自分で教材を選び、必要なものだけを購入することで、余計な出費を避けることができます。
さらに、独学は自己管理能力を高める良い機会にもなります。計画を立て、自分で進捗を管理することで、自己管理能力や自己学習能力が向上します。これらのスキルは、試験合格後の実務においても非常に役立つものです。

デメリット


一方で、独学にはデメリットも存在します。まず、モチベーションの維持が難しい点が挙げられます。独学は一人で学習を進めるため、途中で挫折しやすい傾向があります。
また、理解が難しい箇所に直面した際に、質問できる相手がいないこともデメリットです。専門的な知識が求められる試験内容において、疑問点を解消できないことは学習の進行に大きな影響を与えます。独学では、自己解決能力が求められるため、情報収集やリサーチ能力が重要になります。さらに、独学は計画通りに進めることが難しい場合があります。自己管理が必要であり、計画がずれると学習の進度が遅れることがあります。特に、試験直前の追い込み期間に計画通りに進められないと、試験当日に十分な準備ができないことも考えられます。

独学と通信講座はどちらがオススメ?

独学は自分のペースで学習を進められる点が魅力です。費用も抑えられるため、コストを気にする方には適しています。一方、通信講座は専門的な指導が受けられ、効率的に学習を進めることができます。特に、仕事と学習を両立させたい社会人にとっては大きな助けとなるでしょう。
どちらの方法が自分に合っているかを判断するためには、自分の学習スタイルや生活環境、目標達成までの期間などを考慮することが大切です。独学が向いている人と通信講座が向いている人の特徴を具体的に見ていきましょう。

独学がおすすめの人


独学が向いているのは、自分で計画を立てて学習を進められる方です。自己管理能力が高く、スケジュール通りに学習を進められる人にとって、独学は非常に効果的です。また、既に基礎的な知識を持っている場合や、特定の分野に強い関心がある場合も、独学で効率よく学習を進めることができます。
さらに、費用を抑えたい方にとっても独学は魅力的です。参考書やオンライン教材を利用すれば、通信講座に比べて比較的低コストで学習を進めることができます。ただし、独学には自己解決能力が求められるため、疑問点を自力で解決できる力が必要です。

通信講座がおすすめの人


通信講座が向いているのは、専門的な指導を受けながら効率的に学習を進めたい方です。特に、仕事や家庭の都合で時間が限られている社会人にとって、通信講座は大きな助けとなります。講師の解説やサポートを受けられるため、疑問点をすぐに解消でき、効率的に学習を進めることができます。
また、独学ではモチベーションの維持が難しいと感じる方にも通信講座はおすすめです。定期的な課題やテストがあるため、学習の進捗を確認しやすく、目標に向かって計画的に学習を進めることができます。さらに、最新の試験情報や傾向を把握できる点も通信講座の強みです。
通信講座は費用がかかる点がデメリットですが、その分、効率的に学習を進めることができるため、最短で合格を目指したい方には非常に有効です。自分の生活スタイルや学習スタイルに合わせて、最適な方法を選びましょう。

効率よく合格したいならLECの「ITパスポート試験合格講座」がおすすめ

予備校の講座を使うメリットは、通学はもちろん通信受講であっても、講義を週に1回聞いて復習に3時間かけて、といったスケジュールを組むことで、本試験日までの適切なプランが自然と組まれ、ペースメーカーとなることです。
LECのITパスポート講座は、資格試験指導暦45年ならではのノウハウで、初心者でもわかりやすい講義形式で出題ポイントを重点的にわかりやすく解説します。
また、「いつでも、どこでも」自分のペースで隙間時間を活用して効率的に学習を進めることができます。
効率的にITパスポート試験合格を目指す人は講座受講をご検討ください。

まとめ

この記事では、ITパスポート試験に独学で合格するための方法や勉強法、参考書の選び方などを詳しく解説しました。ITパスポート試験は、ITの基本知識、技術、ビジネス活用に関する幅広い内容を測定する国家試験で、IT業界やビジネス全般における基礎的なスキルを評価します。独学で合格を目指す方にとって、適切な学習スケジュールと効果的な勉強法を知ることが鍵となります。
また、独学と通信講座のどちらが自分に合っているかを見極めるためのポイントも紹介しました。特に、LECの「ITパスポート試験合格講座」は効率よく学習を進めるための有力な選択肢です。独学で勉強するメリット・デメリットを理解し、自分に最適な学習方法を選ぶことでITパスポート試験合格を目指しましょう。

監修者情報


反町 雄彦(そりまち かつひこ)
株式会社東京リーガルマインド 代表取締役社長/弁護士

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