0570-064-464

0570-064-464

menu

資料請求

資格取得・通信教育

受講相談 online
0570-064-464

0570-064-464

平日 9:30〜20:00 | 土祝 10:00〜19:00 | 日 10:00〜18:00

SPI試験の特徴

目次

適性検査の内容

SPIは、大きく『能力検査』と『性格検査』の2種類で構成されています。

能力検査

能力検査では、国語系の知識を問われる「言語分野」と計算・数学的思考・論理的思考を問われる「非言語分野」に分けられます。企業によっては、さらに「英語(ENG)」や「構造的把握力」を測る検査が行われるケースもあるようです。

言語分野

語句関連の問題として、同意語、反意語、二語関係(包含関係など)、語句の意味、ことわざ、慣用句などが出題されます。また、文法、文章整序(文章の並べ替え)、長文読解なども出題されます。
例題1 語句の意味

次に示した語句と意味が最もよく合致するものをA〜Eより1つ選びなさい。

「多くの事例に共通にみられるさま」

下記選択肢から正解と思うものを1つ選んで下さい。

 
 
 
 
 
結果
正解不正解
例題2 熟語の構成

次に示した熟語の成り立ちとして当てはまるものを、A〜Dの中から選びなさい。

「享受」

下記選択肢から正解と思うものを1つ選んで下さい。




結果
正解不正解

非言語分野

計算を中心とした、割合、比、損益計算、代金の支払い、濃度、速さ、通過算、仕事算、整数などの問題や、数学的思考・論理的思考を測る、命題、推論、位置関係、集合、場合の数、確率、グラフの領域、物の流れと比率、図形、資料の読み取りなどといった問題が出題されます。
例題1 仕事算

10人で毎日8時間ずつ作業すると60日で終わる仕事を、12人で毎日6時間ずつ作業すると、何日目に仕事が終わるか。

下記選択肢から正解と思うものを1つ選んで下さい。

 
 
 
 
結果
正解不正解
例題2 推論

A、B、Cの3人は一回戦総当たりで野球の試合を行った。以下のことがわかっているとき、正しいものはどれか。なお、引き分けはなかった。
・AはBに勝った。
・Cは全敗だった。

下記選択肢から正解と思うものを1つ選んで下さい。

A:
B:
C:
D:
E:
F:
結果
正解不正解

オプション検査

英語検査(ENG)

外資系企業や総合商社、メーカー、マスコミなど、ビジネスで英語を使用する企業は、英語の語彙力や英文理解力を測るために「ENG」と呼ばれる英語能力の検査を行うこともあります。
※テストセンターとペーパーテストでのみ実施

制限時間・出題数 テストセンター:制限時間20分で、出題数は受検者の解答状況により変化。
ペーパーテスト:制限時間30分で、出題数は40問。
難易度 高校卒業〜大学受験レベル
出題内容
  • 同意語・・・挙げられた単語と同じ意味の単語を選ぶ
  • 反意語・・・挙げられた単語の反対の意味の単語を選ぶ
  • 空欄補充・・・英文の空欄に当てはまる単語を選択肢の中から選ぶ
  • 英英辞書・・・選択肢の中から英語の説明文に近い意味の単語を選ぶ
  • 誤文訂正・・・下線が引かれた英文の選択肢から誤ったものを選ぶ
  • 長文読解・・・長文の内容把握、語句の意味、空欄補充など
  • 和文英訳・・・選択肢の中から日本語の説明文に近い意味の単語を選ぶ

構造的把握力検査

構造的把握力検査では、物事の背後にある共通性や関係性を読み解いて、構造的に把握する力を測定します。問題解決力やロジカル性が求められるコンサルティング業界、広告、商社などの企業では取り入れているところが多いようです。
※SPI-Uのテストセンターでのみ実施

制限時間・出題数 制限時間20分で、出題数は受検者の解答状況により変化。
出題内容
  • 計算の文章問題を仕分ける問題(非言語系)
  • 題材をもとに文を仕分けする問題(言語系)

性格検査

性格検査は、日頃の行動や物事の考え方について多角的な質問をされ、回答者がその質問に対し、自分の考えにより近いものを選んで回答していきます。質問には、“左右で組になった2つの選択肢(A・B)が提示され、どちらがより自分に当てはまるかを回答する質問”・“1つの質問に対して、自分にどの程度当てはまるかを回答する質問”の2つのパターンがあります。

  制限時間 質問数
テストセンター 30分 約300問
WEBテスティング
インハウスCBT
ペーパーテスト 40分 300問
質問例1
以下の質問はあなたの日常の行動や考えにどの程度あてはまりますか。
最も近い選択肢を1つ選んでください。
サンプル例1
質問例1
以下の質問はあなたの日常の行動や考えにどの程度あてはまりますか。
最も近い選択肢を1つ選んでください。
サンプル例2

(株)リクルートマネージメントソリューションズ WEBサイト掲載問題より引用

4つの受験方式

SPIの受検方法には以下の4つがありますが、どの受検方法で実施するかは応募先の企業によって異なります。

テストセンター

SPIの開発元のリクルートが運営する専用会場に出向き、パソコンで受検する方式です。事前に自宅のパソコンで性格検査を受けた上で、指定された受検期間の中から都合の良い日程・会場を予約し、受検します。

企業から受検依頼のメールが届く

Web上で受検する日程・会場を予約

自宅のパソコンやスマートフォンで性格検査を受検

予約した日にテストセンター会場で能力検査を受検

検査時間
約 65 分(能力検査 35 分程度、性格検査 30 分程度)
※英語検査、構造的把握力検査(いずれも検査時間20 分)を実施する団体もあり
テストセンターの特徴
受検者1人ひとり、出題内容が異なる

テストセンターでは、受検者の解答状況に応じて出題内容や難易度が変わります。そのため、周囲の受検者は気にせず、自身の解答を正確に素早くこなしていくことが重要です。

序盤の正答率が高いと、終盤に出題される問題の難易度が上がる

テストセンター方式で高得点を獲得するためには、難しい問題に正解する必要がありますが、難易度の高い問題の方が得点も高いと言われています。テストセンター方式では、序盤の正答率が高いと、終盤に難しい問題が出題されるという特徴があるため、高得点を取るには序盤の難易度の低い問題でケアレスミスをせず正答率を上げる必要があります。

問題ごとに回答制限時間が設けられている

検査全体で制限時間があることに加え、問題ごとにも制限時間が設けられています。
制限時間は画面上にゲージが表示されており、時間の経過に応じて「緑」→「黄」→「オレンジ」→「赤」の順に色が変化していきます。「緑」が理想的な解答時間で、「赤」になると未回答でも次の問題に進んでしまいます。

前の問題に戻ることができない

問題は1問(1組)ずつ画面に表示されますが、一度回答して次の問題に進んでしまうと前の問題に戻って回答し直すことはできません。簡単な問題を先に解く,というやり方は通じないので注意が必要です。また、制限時間を過ぎると未解答であっても次の問題に進んでしまうので、時間を意識しながら解答していくことが重要です。

テスト結果を使い回す事が出来る

テストセンターでは一度受験してしまえば,その結果を他の企業にも使い回す事ができます。使い回せる期間は1年間です。注意すべき点としては、“得点は受験者には通知されない”ことと、“合格ラインは企業ごとに異なる”ことです。受検結果は自己採点での主観的な判断となるため、結果を使い回すかどうかの判断は慎重に行う必要があります。

WEBテスティング

インターネット環境に接続できるパソコンから受検する方式です。テストセンターが会場に出向いて受検するのに対して、WEBテスティングは指定された受検期間内であれば都合の良い時間に自宅や学校などのパソコンから受検することができます。ただし、スマートフォンからの受検は認められていません。

企業から受検依頼のメールが届く

自宅のパソコンやスマートフォンで性格検査を受検

検査時間
約 65 分(能力検査 35 分程度、性格検査 30 分程度)
WEBテスティングの特徴
問題は入力式の回答が多い

WEBテスティングでは、解答の際に入力を必要とする問題が多くなっており、勘や適当な解答では正解を導き出せないのが特徴です。特に非言語の分野では計算問題の解き方を自分で考えて回答しなければならないため、時間配分に気を付けることが大切です。

電卓の使用が前提

テストセンターでは電卓の持ち込みはできず筆算が前提ですが、WEBテスティングでは電卓の使用が認められています。効率的に解答できるよう、事前に電卓操作に慣れることが必要です。

問題ごとに回答制限時間が設けられている

テストセンターと同様に、検査全体ならびに問題ごとに制限時間が設けられています。
制限時間は画面上にゲージが表示されており、時間の経過に応じて「緑」→「黄」→「オレンジ」→「赤」の順に色が変化していきます。「緑」が理想的な解答時間で、「赤」になると未解答でも次の問題に進んでしまいます。

前の問題に戻ることができない

一度回答して次の問題に進んでしまうと前の問題に戻って解答し直すことはできません。また、制限時間を過ぎると未回答であっても次の問題に進んでしまうので、時間を意識しながら回答していくことが重要です。

インハウスCBT

応募先の企業が用意したパソコンで受検する方式です。他の受検方式と比べるとマイナーですが、SPIの実施から結果の確認、面接までを1日で終わらせることができるため、この方式を採用している企業もあるようです。

応募先企業の用意したパソコンで受検

検査時間
約 65 分(能力検査 35 分程度、性格検査 30 分程度)
インハウスCBTの特徴

インハウスCBT は、WEBテスティングとほぼ同じと言われているので、WEBテスティングと同様の対策が有用です。

ペーパーテスティング

応募先の企業が用意した会場で行うマークシート方式の筆記試験です。実施のタイミングは企業によって異なりますが、面接や会社説明会と同日に設定しているところも多いようです。

応募先企業で受検

検査時間
約 110 分(能力検査 70 分(言語30 分、非言語 40 分)、性格検査40 分)
ペーパーテスティングの特徴
開始時に全体の問題を確認できる

ペーパーテストでは、開始時に冊子が配布されるため、全体の問題を確認した上で時間配分なども自身で考えてから解くことができます。最初に問題数や内容をある程度把握しておくことで、1問にかける時間や解く問題の順番なども自分でコントロールしながら効率よく解答することができます。

SPI・就職採用試験対策講座のご案内

LECの就職採用試験では、SPI対策はもちろんのこと、その他の採用試験にも対応可能なように一般常識の対策も講義内で取り扱っています。

『就職筆記試験対策講座』

回数・時間
全16回(非言語 10回、言語 4回、一般常識 2回)
各回90分
担当
使用教材
LECオリジナルテキスト
非言語『SPI対策テキスト 基礎編(非言語)』
言語 『SPI対策テキスト 基礎編(言語)』
一般常識『一般常識 教材資料』
スケジュール
教材発送日:お申し込み後、随時
受講期限・Web配信期限:2023年3月31日(金)まで
受講料
受講区分・申込形態 一般価格 大学生協
書籍部価格
代理店
書店価格
講座コード
Web※ 一括 24,200円 22,990円 23,716円 DB22607
非言語分野 16,500円 15,675円 16,170円
言語分野 6,600円 6,270円 6,468円
一般常識 3,300円 3,135円 3,234円
DVD 一括 35,200円 33,440円 34,469円
非言語分野 22,000円 20,900円 21,560円
言語分野 9,900円 9,405円 9,702円
一般常識 5,500円 5,225円 5,390円

※音声ダウンロード+スマホ視聴付き

PAGE TOP