答練と教えてチューターを活用し、短期合格！
中村 龍彦 さん 50代
- 2024年度向け［3級パーフェクト／通信Web］受講
- 2024年6月統一試験合格
簿記検定を目指した理由
①会計の知識ほぼゼロの友人が独学で合格し、得た物ものが大きかったとの情報を得ていた、②他の友人も受験する予定があると聞いていた、③私自身も会計の知識ほぼゼロで、仕事上、できる限り請求書等の業務を避けていたが少しは打開したいという気持ちがあった、という3つの事情が同じ時期にありました。そして、引き続き、試験の情報を集めていると、4月26日（金）、その日が6月9日（日）試験の申込日最終日と知りました。GWもあるので、その期間に集中して勉強し、1か月で合格を目指そうと決め、試験の申込をしました。そして、短期集中でなんとか合格することができました。
LECを選んだきっかけ
まず、私は、会計知識ゼロでしたし、短期間で合格したいとの思いがあったため、独学では無理だと見込んでいました。ネット上での受験機関を比較するHPを参考に受験機関を検討しました。LECは、①弁理士試験合格でお世話になったこと、②無料体験受講ができたこと、③通信講座があったことが決め手になりました。無料体験受講の際、高井先生の教え方が上手だったので、この先生なら最後まで受講できると直感しました。映像で、高井先生がどうやって問題を解いていくのか、その実演を見ることができたのは、合格の一番の要因だと思っています。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
LEC講座の良かったところは、①インプットからアウトプットへ流れるように受講できること、②アウトプットの講座で具体的な解き方を解説してもらえる、③アウトプット講座での問題量が多いこと、になります。
教材は、特に、答練で、解き直し用の問題用紙、解答用紙が付属していたことがよかったです。これで、複数回、問題を解くことがスムーズにできました。また、高井先生は、講義の中で、出題されそうなポイントをよく指摘されていたので、「ここが出そうだな」という予感みたいなものが自分の中に蓄積されていきました。
復習や学習方法で工夫したところ
試験の出題範囲の概要を把握するため、一通り、インプットの講座の受講が終了するまで、アウトプット講座を受講しませんでした。ただ、最初、インプット講座の終了後、ブリッジ演習講座、合格答練などの問題を解いても、合格点にはほど遠い結果でした。
解説を読んでどうしても理解できないところは、「教えてチューター」を活用して、質問して、いったん飛ばし、どんどん先へ先へとアウトプット講座をこなしていきました。チューターさんから回答がきたら、またその問題に戻り、復習することを繰り返しました。3週間の間に、合格答練4回分、WEB模試2回分、公開模試1回分をそれぞれ3回繰り返し、時間を計って、解きました。
試験直前の土曜日に、どうしても間違えてしまった問題のみ、見直しを行いました。
これから受験される方へのメッセージ
簿記3級試験は、大問が3問あります。アウトプットする際、自分にあった問題の解き方の順番も検証した方がよいと思います。私は、問1から順番に解いていくと、問3を解く時間がなくなってしまうことがわかったので、問1、問3、問2の順番で解くようにしました。
あと、試験会場（名古屋）で驚いたのは、身分証のチェックが試験開始後に行われたことです。ちなみに、TOEIC試験は、試験開始前に行われます。なので、身分証のチェックが完了してから試験が開始するだろうと待っていると、「あと2分で試験を開始します」と言って、いきなり試験が開始しました。日頃から、冷静さを保って、問題を解くことが大事だと思いました。参考までに、私の点数は、問1：33点、問2：17点、問3：24点の合計74点でした。
