「合格答練」の繰り返しが合格のカギ
工藤 脩平 さん 30代
- 2022年度検定向け[3級パーフェクト/通信Web]受講
簿記検定を目指した理由
社内の昇格条件として必要だったこと、そしてまた、私自身が株取引を行っており、財務諸表の読み方などにも興味があったからです。
LECを選んだきっかけ
書籍だけではなかなか頭に入らないので、授業形式の受講方法を探していましたが、通学の時間を確保するのが難しいのでオンラインで学習ができるところを中心に探していました。
そうしたところ、その時期にちょうどキャンペーンを実施しており、受講価格も手ごろ、かつ試験対策などが充実していそうに思えたのでLECに決めました。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
基本的には、テキストをベースにした講義での講師の説明を聞いているだけでも内容は頭に入ってきました。テキスト・講師の説明のどちらも分かりやすいものだと思いました。
最終的に、試験対策をした際、「合格答練」の問題を繰り返し解いていくことにより、正答率や問題を解くスピードが向上していったので自信を持って試験に臨むことができました。
「合格答練」は全4回分あり、各回においてそれぞれ傾向の異なる問題が出題されています。これを4回分解くだけでもかなり力が付いたと思います。
また、ネット試験を予定していましたが、コースには本番同様の環境でネット試験を体験できる「Web模試」が用意されていたのがとても助かりました。
復習や学習方法で工夫したところ
一通りオンライン受講が完了した後、試験対策を行いました。
授業では分かったつもりになっていたところも、実際に問題を解いていくと理解の足りていなかったところ、誤解していたところなどが浮き彫りになって来たのでそこを重点的に復習しました。
実際の試験では制限時間が思ったより短く、1問1問に時間をかけ過ぎると合格点に到達することが難しくなることが「合格答練」での試験対策時に分かったので、大問1⇒3⇒2の順で解くのが自分には最も効率の良いやり方でした。
これから受験される方へのメッセージ
なかなかまとまった時間が取れない中で、1回1時間・週に1〜2回くらいのペースで約三か月ほどかけて勉強して合格できました。
本講座を利用した場合、おおむね勉強に20時間・試験対策に5時間ほどかければ合格ラインに達するのではないかな?と個人的には思いますので早い方なら1〜2週間で合格することができるのではないかと思います。
合格には、大問1で確実に得点すること!!
試験では、大問1は仕訳が15問(3点×15=計45点)ほど出題されます。
ここで十分点数が稼げていれば合格に必要な点数(70点)の半分以上が確保できます。大問2、3は部分点のみでもある程度点数をもらえます。とにかく大問1で点数を落とさないことが重要です。
出題内容によりますが、大問3は大問2に比べると部分点が稼ぎやすいので、大問1⇒3⇒2の順番で解くのをお奨めします。