通勤時間を利用したインプット中心の学習で合格!
加藤 慎也 さん 20代
- 2022年度検定向け[3級パーフェクト/通信Web]受講
- 2022年7月ネット試験
簿記検定を目指した理由
簿記検定を目指したのは、配属された部署で簿記の知識が必要であったからです。
LECを選んだきっかけ
以前、公務員試験を受験するにあたり、LECで講座を受講して無事に合格することができました。今回もLECで受講すれば合格できるだろうと思いました。受講料についても、公務員講座を受講していたことで割引が適用できたことも、LECを選んだ理由の一つです。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
教材については、いずれの講座にもこなしきれないほどの分量がありました。私の場合は、全ての教材を使用することなく合格することができましたが、これだけの教材をしっかりこなせば、多少時間がかかっても、合格は可能であると思います。追加で簿記教材のテキスト等も購入不要であったため、受講料もリーズナブルだと思います。
講師の良かったところは、説明がゆっくりであり、ついていけないということにならず、スムーズに理解が進みました。簡単な分野については2倍速で講義を受講し、難しい分野については通常速度で受講する等、勉強の合理化を図ることができました。
復習や学習方法で工夫したところ
「簿記はアウトプットが大切である」とよく言われていますが、私の場合、通勤時間が主たる勉強時間でしたので、アウトプットの勉強時間が中々取れませんでした。このようなことからインプット重視の勉強スタイルとなってしまいましたが、本講座の授業がわかりやすかったこともあり、講義動画のインプットをメインにして勉強をすすめました。アウトプットをもっと取り入れれば、もっと早い時期での合格も可能であったのかもしれませんが、私のようにアウトプットが少な目でも、簿記3級であれば合格可能であるように思います。
これから受験される方へのメッセージ
簿記3級は、簿記2級あるいはそれ以上の上級資格の入り口です。簿記3級の知識をしっかり固めておくことで、簿記2級以上の合格にもかなり近づくと思います。簿記3級に合格するだけであれば、市販のテキストを読むだけでも合格はできると思いますが、更なる上級資格の取得も考えているのならば、しっかりここで基礎固めをしておくことが上位資格の合格の近道であると思います。基本を大切にするということで、簿記3級の試験を満点で合格することを目指すくらいのつもりで勉強に臨むのも良いのではないか、と考えています。
統一試験orネット試験
簿記検定試験には、従来からの紙試験方式の統一試験と数年前に新たに追加されたネット試験の2つがありますが、現況ではネット試験の方が合格をしやすいように感じました。
統一試験は一度不合格となりましたが、その要因として、数字の記入等、文字を記入するのに時間がかかってしまったことがあります。ネット試験であれば、数字は入力するだけなので、パソコンによほど不慣れであるという方以外は、ネット試験で受検することをお勧めします。