事務系への就職のために簿記を取得
芳賀 直幹 さん 25歳
- 2022年度検定向け[3級パーフェクト/通信Web]受講
簿記検定を目指した理由
私が前職を退職してしばらく時間がたった頃、再就職をしようと考え公務員試験を受験しましたが、惜しくも不合格になってしまいました。そこで、民間企業への就職活動(特に事務職)へ切り替えていこうと思い、それには就職に役立つ資格が欲しいと考えたため、簿記の取得を決めました。簿記を取得することで、経理職や会計事務所といった求人への応募が可能になる、事務職の求人への応募における書類選考で有利になるなど、就職活動における選択肢が広がることに魅力を感じたのが、簿記を選んだ理由です。2級の取得を目指すにあたって、基本的な土台となる3級の勉強からスタートすることに決めました。
LECを選んだきっかけ
以前、LECの公務員試験の通信講座を利用しており、その際利用しやすい、講座がわかりやすいと感じたことがきっかけです。私は地方在住で近くに予備校がないため、必然的に通信での受講となったのですが、教えてチューターなどの手厚いサポート体制を利用できたおかげで、志望先の自治体の筆記試験に合格することが出来ました。惜しくも最終合格は出来なかったのですが、民間企業への就職活動を始め、簿記の取得を考えるにあたって、公務員試験講座における経験をもとに、LECを選びました。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
講義の内容がわかりやすく、わからないところは教えてチューターなどのサポートで解消できることが、通信受講生の私にとってありがたい点でした。また、空いた時間で受講出来て、聞き逃した箇所を巻き戻して確認できるなど、様々な部分で融通が効くこともありがたい点でした。通信講座の講義は、短い時間で重要な論点を簡潔に教えてもらえるのですが、その講義の中でも、補足として先生自身の体験談や個人的な感想を聞くことが出来たり、講義を楽しみながら内容の理解を深められる点も良いと感じました。
復習や学習方法で工夫したところ
私は、とにかく問題演習に力を入れました。講義を一度聞いてみて、理解が少し曖昧だと感じても、すぐにテキストや問題集で実践演習をしました。トライアンドエラーを繰り返すことで、問題のパターンが少しずつ見えてくるので、それに伴って解法も身に着くようになりました。問題集の解答を見て疑問に感じた部分はすぐに教えてチューターで質問するなど、わからないところを残さない工夫をしていました。苦手だな、と感じた問題は、基本に立ち返ってテキストで確認したり、講義の板書を確認したりして、克服できるように努めていました。
ネット試験について
本試験はwebテストを受験しました。紙媒体の試験ではないのですが、内容は紙媒体のものとさほど変わらず、スムーズに解答出来たと思います。LECの講座にはwebテストの模擬試験があるため、実践の形態に慣れることが出来たと思います。
これから受験される方へのメッセージ
簿記は慣れるまで苦手意識を持ってしまう部分があると思うのですが、基本的な論点から少しずつ理解していくことで、複雑に見える問題も理解できるようになると思います。私はこれまで簿記というものに一切触れてこなかったため、決算整理などの重要論点で混乱してしまうこともありましたが、一つ一つテキストや問題集を確認していくことで、試験本番では満足のいく点数を取ることが出来ました。そのため、これから受験される方も、根気よく勉強していけば、良い結果を得られると思います。