分かりやすい講義と問題演習で短期合格
川上 幸子 さん 40代
- 2021年2月検定向け ［3級パーフェクトパック／通信Web］受講
簿記検定を目指した理由
勤務先では人事・総務・財務を担当しており、以前から職場の方から簿記を勉強するよう言われていました。私自身も、財務書類は社外の税理士の先生が財務諸表を作成してくださいますが、内容が理解できないため、簿記を勉強して少しは意味がわかるようになり、自分で確認などできるようになればいいなあ、との思いはありました。そういう気持ちはありながらも、中々踏み出せませんでしたが、昨年、他の資格試験の勉強をして合格し、勉強の習慣がついたので、引き続き簿記の勉強を開始しました。
LECを選んだきっかけ
二年前に職場から簿記を勉強するよう言われたとき、書店で3級のテキストを買ってみましたが、まったく頭に入らずやめてしまったという経緯があったため、独学ではなく資格予備校を検討することにしました。
内容・費用について他の資格予備校とも比較してみましたが、昨年、別の資格試験の際にLECで受けた公開模試が、かなり本試験の内容に近しいものでしたので、LECを選びました。
受講した通信Webコースは、充実した教材・プログラムであるのに非常によい価格設定でした。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
教科書の『光速マスターNEO』と、影山先生の説明がわかりやすかったです。一人でテキストを読んだときは入ってこなかったことがすんなり入ってきました。
講義は通信Webを選択しましたが、先生が講義中に板書に書いて解説してくださるので、理解の助けになりました。また、Web講義は理解しにくかったところは、何度でも聞けるのもよかったです。
問題集は『光速マスターNEO』に沿った形になっていますので、毎回授業が終わるごとに問題集の該当問題を解いてみる、という学習スタイルを作りやすい教材構成でした。
数字アレルギーでしたが、影山先生がなじみのあるトピックをいれて簿記を解説してくださるので、なんとか途中で嫌にならずに勉強を進めることができました。
短期合格に向けて、私の学習方法
簿記3級の学習期間は3か月程度、といろいろなところで書かれていますが、実際私が勉強をはじめられたのは12月半ばころからでした。まずインプットの10回分の授業を1月の第一週目までにすべて受けました。授業を全部受けた後は問題集を一回すべて解きなおしました。
2月半ばに入ってから答練の課題でいただいた模試を時間を計って行いました。試算表や精算表は、問題集の該当問題を3回程度30分以内で解けるように練習しました。6桁以上の数字の計算になれていないため、計算間違いが多かったので、試験前一週間は、毎日二回答練の試験問題を行いました。試験前日も一回分の模試を解いて、最後の復習と本番のイメージトレーニングを行いました。
影山先生が、テキストを読んだだけで理解できたとしても、実際に電卓を叩け、問題を解け、とおっしゃっておられたので、何回も練習することに重点を置きました。
短期間の勉強で一度で合格できたのは、影山先生の素人にもわかりやすい説明と的確なアドバイス、そして教材の構成（教科書、問題集、答練、模試）が非常に良かったからだと思います。ありがとうございました。
これから受験される方へ
試験当日は、コロナ禍の試験ということもあり、試験会場では入口で消毒、マスク着用での受験でした。たっだぴろい展示会場に長テーブルとイスを設置した形式で、天井も高く、換気のためドアも開け放したままですので、非常に寒かったです。（夏は蒸し暑いかもしれません。）今後コロナ禍での受験では、服装での調節できるようにしていったほうが良いと思います。
皆さまもがんばってください。応援しています。
