
内定先企業で必須の知識、簿記を取得
R・M さん 30歳代
- 2024年度向け【2級初学者向け合格コース/通信Web】受講
簿記検定を目指した理由
M&A仲介の最大手の企業に転職が決まりましたが、その企業から入社に先立ち、実務にあたり最低限の必須知識である、簿記を取得することを求められたためです。
LECを選んだきっかけ
LECは、以前に中小企業診断士受験で講座を受講し、無事に合格できたことから信頼と親近感がありました。LECの簿記講座は、同じ科目でも2名の講師が講義をしており、肌の合う合わないで講師を選べるのがありがたく、また、講師の熱意が感じられるのも良好なポイントでした。
LEC講座・教材・講師のそれぞれ良かったところ
講義は、スピーディに進めるタイプと、じっくり進めるタイプとがあり、状況に応じて選択肢があるのがうれしい。答練も5回分用意されていて、レベルは本試験よりもやや難しい内容であった。しかし、このやや難しい問題に取り組んだからこそ、本試験は問題に落ち着いて臨むことができた。
復習や学習方法で工夫したところ
受講した講座は、簿記の初学者がダイレクトに2級を目指す内容となっていた。まず、3級の講義をざっと一周したのちに2級に取り組みました。講義は予習はせずに臨み、復習に重点を置いた。具体的には、1回の講義が終わるごとに、該当の問題集の問題を解いていった。また、理解度60%でもとりあえず先に進んだ。そうすることによって試験の全体像を掴んでいくことができた。一旦一周したときに5回分の答練を解いた。これにより、商業簿記は理解度60%でも6~7割とれることを体感したため安心した。その後、さらに問題集をもう一周し、より全体像を掴むとともに、理解度を70%ほどまでにした。中小企業診断士で財務会計の勉強を済ませていたが、やはり簿記には簿記の勉強が必要だった。
これから受験される方へのメッセージ
150時間の勉強でギリギリの点数で合格できました。はじめは仕訳もままならない状態でしたが、急がば回れで3級の通信講座を視聴しました。短い時間で合格したい方は、完全な理解を追求しようとせず、理解度60%の状態でもどんどん先に進んで全体像を把握していくことが重要だと思います。 また、ネット試験を受験される方は、事前にネット試験の感覚を掴むために、ネット試験環境が体験できる「Web模試」を受験することを強くおすすめします。私は、試験2日前にこの模試講座の存在を知り受験しましたが、受験していなかったらネット試験の感覚を掴めず不合格だったかもしれません。
試験当日について
試験は、ネット試験を受験しましたが、試験当日は電卓のみポケットに入れて行きました。また、試験会場には、周りの音を遮断するヘッドフォンが設置されており活用しました。