加藤 なつみさんの合格体験記

簿記検定を目指した理由

大学で新しく何かに挑戦したいという思いがあり、まず簿記検定に興味を持ちました。大学生として一般常識を身に付けたいと思いFPや簿記3級を学びました。簿記3級を取得できた嬉しさと、自分としては簿記の楽しさや将来性を感じたということから、簿記2級を取得したいと思いました。

簿記3級は簡単に取れたのですが、2級は急に難しくなるということを聞き、覚悟して勉強に臨みました。さらに大学では簿記とは全く関係ない分野を学んでいることもあり、基本的な考え方から知っていく必要があったのも大変でした。

LECを選んだきっかけ

私は以前、LECのFP3級の講座を取っていたことがあり、LECの講義のおかげで取得することができ、LECを選べば間違いないと思いました。父もLECを利用したことがあるとのことで、LECには安心感がありました。また、大学までの通学時間を活用したい私にとって、完全にWebで講義を受けられるのは魅力的でした。さらに、Web奨学生割引クーポン(※1)を活用して、よりリーズナブルに受講することができたのもよかったです。LECにはその他にもさまざまな割引の制度があるので、学生にとってとても有り難かったです。

LEC講座・教材・講師の良かったところ

講座は、なにより完全にWebで受講できるところが良かったです。通学や通勤時間、隙間時間を活用しやすいと思います。また、Webにて進捗度が一目でわかるところが良かったです。
教材は、参考書と問題集に分かれていて、さらにシリーズとなっていますが、それぞれ単元に対応しているのでいつでも見たいページに飛ぶことができてよかったです。
講師は、Webなのに対面で会っているかのような気分になりました。講義の回数を重ねるうちに、講師の方のスタイルにぴったり着いていくことができるようになりました。

復習や学習方法で工夫したところ

まず講義動画を一周。とにかく見ました。簿記3級程度、しかも合格するためギリギリの知識しか頭に入っていない状態で始めたので、ほぼ何もわからず動画を見進めていく感じでした。それでも、動画を見た後にその範囲の問題集と行ったり来たりすることで納得しながら進めることができました。それが一通り終わってからは、本番形式の問題を解きますがもちろん解けない問題や正解しても理解できていない単元もあります。その度に講義動画や参考書に戻ることで解決していきました。

私が一番大事にしていたのは、できない問題を何回もやり込むことです。できる問題をいくらやってもどうしようもないので、解けなかった問題を書き出して試験直前まで繰り返し解きました。段々答えを覚えてしまうのではないか、と思われるかもしれませんがそれでもいいです。解き方が頭に全て浮かべばいいので繰り返しやることを特に意識して学習しました。

これから受験される方へ

簿記検定は、必ずどこかで役に立つと思います。その内容それ自体もそうなのですが、簿記について「勉強すること」自体に私は意味があると考えています。私はまだ社会に出て仕事をしたわけではないので簿記がいかに使えるのかが具体的にわかってるわけではありません。しかし、簿記2級を取得するために、自ら受験日を決めて、そこに標準を合わせて計画を立ていきます。そして、必ず計画通りに学習が進むというのは難しいので、計画を立て直すことも必要です。このようなサイクルを繰り返していくことが今後他のことにも役立っていくと思います。どこかでつまずくことを恐れずに、簿記に挑戦することをお勧めします！