フリーターから経理職への就職を目指して2級を取得!
芳賀 直幹 さん 20代
- 2022年度検定向け【2級パーフェクトコース 通信Web】受講
- 2023年5月 ネット試験合格
簿記検定を目指した理由
私が簿記検定の合格を目指した理由は、就職活動において経理職や会計事務所といった求人の応募資格を満たすためです。
フリーターから会計事務所の就職に簿記という資格が役に立つという情報をインターネットで目にしてから、簿記2級の取得を目指すようになりました。最初は簿記3級を取るために市販の参考書だけを購入し、独学で挑戦しようと考えていたのですが、簿記の資格取得における勉強の内容がそのまま実務に直結するのではないかと思い、それならばもっとしっかり勉強しようと、LECの講座を受けるようになりました。幸い3級はすんなりと合格できたので、この調子で2級の合格も目指そうと、受講を続けました。
LECを選んだきっかけ
元々私は公務員志望で、LECの公務員講座を受講して勉強していました。地方に住んでいるため通信での受講になりましたが、教えてチューターや担任相談といったサポート体制が手厚く、無事に志望する自治体の筆記試験に合格することが出来ました。この経験から、LECの講座を受講すれば簿記の試験にも合格できるのではないかと思ったのがきっかけです。公務員講座を受講していた時期も、疑問点があるとすぐ質問できたため、通信講座の受講において不安になることが少ないと感じたことも、LECを継続して利用する理由になりました。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
LECの講座の良いところは、2つあると思います。
1つ目は、先生の解説がわかりやすいところです。簿記の内容では、普通はなかなかイメージしにくい箇所が多々あるのですが、日常生活における具体的な例を取り上げてくれることで、納得できたことが何度もありました。
2つ目は、スマートフォンを使って場所を選ばずに学習できるところです。私はアルバイトを2つ掛け持ちしており、家で勉強できない日が多い状況でしたが、スマートフォンに講座をダウンロードして、勤務開始前の待ち時間に車の中で少しだけ確認したり、休憩時間にさっと受講するなど、時間を効率的に使うことが出来るのが、社会人にとってありがたい点でした。
復習や学習方法で工夫したところ
私は、簿記3級の学習をしていた時から、知識のアウトプットや、問題に対しての慣れを重視していました。講義で大まかな概要や、解答する上でのコツ、気を付けるべき点を学習したら、自分でテキストの問題に挑戦し、出来るようになったら問題集にとりかかっていました。その際、間違えた問題に対して疑問点を残さないように注意しました。どのような理屈で解答解説の内容になったのか、自分で考え、わからなくなったら教えてチューターで質問するようにしていました。また、本番での得点期待値を考え、ある程度の難問は割り切って、取りこぼしてはいけない問題を重点的に練習していました。
これから受験される方へ
簿記2級の合格を目指すにあたって、私が大切だと思うのは、毎日少しずつでも学習して慣れていくことだと思います。当初工業簿記が苦手で、基礎的な用語を覚えていくのも苦労しましたが、毎日テキストや問題集に触れていくうちに少しずつ慣れていき、本番では合格に必要なだけの点数を取ることが出来ました。これから受験される方の中にも、工業簿記で聞きなれない用語が出てきて混乱したり、商業簿記の連結会計など複雑な論点にあたって苦戦される方がいると思いますが、継続して学習していくことで合格点を取ることが出来ると思うので、教えてチューターなどを利用しつつ、頑張ってほしいと思います。