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講師板書に書き込みを入れて、活用できるノートに
D・S さん 20代
- [3・2級パーフェクトパック 通信Web]受講
- 2023年11月ネット試験合格
簿記検定を目指した理由
大学2年、法学部から経済学部に転部した際に、教務課から日商簿記の受験を薦められ受験に至りました。また、ネットニュースなどでも、とっておいて良かった資格として、日商簿記は上位に位置していたので、より受験のモチベーションにつながりました。そして、就活の際や就活の前に行うインターンなどで、アピールする資格が、英検準1級やニュース検定2級、TOEIC765という味気ないものしかなかったので、何かステータスを上げるものがもう一つ欲しかったので、様々な利点とリスクを考慮した上で簿記2級を選択しました。
LECを選んだきっかけ
大学の生協で、2級と3級同時合格を目指す好都合なコースがあるのを知り、こちらを選択しました。以前、3級を独学で勉強したものの継続することができず、試験を受けても自分の受験番号が見つからなかったので、映像授業か何かに勉強法をシフトして、かつ忘れないうちに次の級へ移行できる講座がない探していたところだったので選びました。
LEC講座・教材・講師のそれぞれ良かったところ
2級講義では、基本テキストや問題集以外に、冨田先生の別冊のノートがありました。勉強中や試験の前は、自分で書き込んでよりわかりやすくしたそちらのノートが重宝しました。
問題集に関しては、問題の数が豊富で基礎的なものからトリッキーな問題まで取り扱っているのが魅力的でしたが、解説が薄いため、後半の応用問題ではネットで調べたりして手間がかかりました。また、工業簿記の仕訳問題が少ないため、本屋に行ってわざわざ仕分け問題集を購入して勉強しました。工業簿記の実践的な問題を増やしてほしかったです。
復習や学習方法で工夫したところ
復習は試験の予想問題でできなかったところや、歩いてる時や自転車に乗っている時に、ふと「あれなんだっけ」と簿記の問題を思い出して、自分でやり方を最後まで思い出せなかった時に帰って復習しました。
復習する時は、冨田ノートに自分で書き込んだところを見るとすぐに思い出せるので、わかりやすい解説に加えて、自分なりの理解方法を記入しておくとすらっと思い出せるので、明日忘れても大丈夫だと思うようになりました。
これから受験される方へ
私は、3級を2回受験しても合格できませんでしたが、2級には2回目で合格しました。3級を取ることが目的ではなく、2級を取ることが最終的な目的だったので、3級の受験と勉強はやめました。履歴書やES(エントリーシート)には、一番上の級を書き、英検5級から準1級まで全部書きません。準1級だけでいいのです。なので3級の8割近くの知識は頭に入っているので、3級に囚われず2級に行くべきだと感じ、2級を勉強し合格しました。3級が受からず、足止めを食らっているのであれば、2級を勉強し始めるのがいいかもしれません。それで、全く分からなければ3級に戻って復習するのがいいと思います。