川上 幸子さんの合格体験記

簿記検定を目指した理由

仕事で財務・経理を担当しているので、会社からも簿記の勉強を進められていました。LECで3級を勉強し21年2月に3級に合格することができたので、 知識があるうちに2級も取得することができたら、と思い2級を目指しました。

LECを選んだきっかけ

3級学習時にLECのパーフェクトパックを既に利用させていただいたので、2級も引き続きLECに決めました。

LEC講座・教材・講師の良かったところ

3級講座を受講した時にも思いましたが、2級講座も教科書の『光速マスターNEO』と、影山先生の説明がわかりやすかったです。
影山先生は、ポイントをしっかりと授業で指摘してくださるので、教科書にマーキングして、一人で学習するときに役立てました。また、授業の中で実際に問題を解く時間をよくとってくださいました。聞いているだけでは理解ができない、または理解しているつもりになっていることが、実際問題を解くことで、自身の理解が足りていないことを実感できてよかったです。

復習や学習方法で工夫したところ

2級の平均学習時間は4‐6か月と言われています。2月の検定のあと、6月検定を目指すこともできましたが、しっかり6か月間勉強して受験しようと思っていたので11月受験を目指しました。
6月〜9月は授業と基礎問題演習、10月は商業→工業の問題演習、11月は試験形式の問題演習を行いました。結果的には、授業をしっかりとインプットすることができ、良かったと思います。
最初に商業、次に工業を勉強してから商業の問題集に戻りましたが、既にかなり忘れていました。そしてまた工業に戻ると工業を忘れている、、、という状況にあせりましたが、試験直前の二週間は試験形式の問題で演習しました。これは本試験で時間配分のシミュレーションにもなり、良かったと思います。

これから受験される方へ

試験前に試験形式の問題演習を時間を計りながら繰り返すことをお勧めします。 私の場合、最初は1時間半で時間が足りない状況でしたが、最後は1時間半で全問終えるようになってきました。本試験では20分程度見直す時間をとれました。 試験では計算用紙が使いにくいので、演習の時も問題文の横など、ご自身が回答するときにもっとも見やすい形で計算をするように練習しておくといいと思います（※）

※ 問題・答案冊子の体裁については、日本商工会議所のホームページを参照してください。