安い受講料と過不足のない教材が◎
S・S さん 20代
- 2022年6月検定向け[1級パーフェクトコース/通信Web]受講
- 2023年11月検定(第165回)合格
簿記検定を目指した理由
キャリアチェンジをするための転職をするにあたり、自己研鑽として簿記検定の取得を目指しました。
1級まで取得した理由は、3級2級と取得した際に簿記の最高峰と言われるところまで目指したいと思ったからです。
また、将来的に公認会計士や税理士を目指したいという気持ちがありましたが、合格する自信がなかったため、
自分の簿記に対する適正を判断したかったため目指しました。
LECを選んだきっかけ
受講料が安いことと、良い意味で価格と釣り合わない講義・テキスト・答練・模試・質問環境等合格に必要なものが揃っていると感じてLECを選びました。
テキストのレイアウトが工夫されていて、書き込みがしやすそうだと感じたのも挙げられます。学習を開始した後も、上記に関してギャップはなく、最適な選択だったと感じています。
また、社会人であったため、通学という選択肢はなく、通学コースが少ないことで価格が抑えられいるのは素晴らしいと思いました。
LEC講座・教材・講師の良かったところ
【講座】試験自体は半年ごとですが、1年間講座を利用出来る点が講座の仕組みとして良かった。
【教材】1番大事なテキストが非常に丁寧に作りこまれていて、なおかつ網羅性に関しても申し分ありませんでした。問題集も不足なく、学習初期のレベルから合格レベルに到達できるものだと思いました。
そして答練・模試という本番を意識することが出来る教材もセットされているので、別途教材を購入する必要がなかったので良かった。
【講師】講義は非常にわかりやすく理解しやすい。そして時折モチベーションを維持するための雑談も織り交ぜていただけたので、講義を全て消化することが出来ました。
復習や学習方法で工夫したところ
日商簿記1級は試験範囲が広いため、講義の回数も多いです。講義を消化しながら、復習し、問題集を解いてレベルも上げていくというのは非常に大変でしたので、復習はテキストの例題レベルにとどめ、講義の消化を優先するこことに注力しました。
また、テキスト例題や問題集を効率的に回転させるため、数回程度を解いた後は、下書き等をテキスト等に直接書き込むようにしていました。
これから受験される方へ
1級は範囲が広いので、長期的な学習が必要であるので大変です。しかし、1級の学習を継続することで、2級の学習では見えていなかった会計処理の理由などを理解することが可能となります。
また、公認会計士・税理士という上位資格の合格のための自力がつくと感じましたし、日商簿記1級に合格していることは、社会的ステータスになるものだと感じる場面も多いです。
学習中は大変なことが多いですが、合格後のリターンは非常に見合っているものなので、決意した時の初心を忘れず頑張って下さい。
直前期の過ごし方
商業簿記では、商業簿記の総合問題とそれ以外の個別の問題とは別物と捉えて対策をしていました。
総合問題では、全ての箇所を正答するのは難しいです。また、その必要もありません。典型的な取引ではどの勘定科目の数値が動くのかをあらかじめ意識しておくことで、容易に算定可能な箇所がわかったり、集計ミスによる誤答を防ぐことが出来ると考えたためです。
個別の問題は、基礎の抜け漏れをなくすためにテキストを繰り返しました。