2017年5月17日 LEC資格トピックス
一般財団法人知的財産研究教育財団は、知的財産の「法律」分野に特化し、高度な知的財産法の知識を有する人材の育成に資する新たな取り組みとして、「IPLawTest」（正式名称「知的財産法学試験」）を創設しました。
本試験は、その知識レベルをスコアにより評価することで、教育・学習のマイルストーンや人材登用の指標としても活用できるものとなっております。
試験の特徴
- ①知的財産に関する「法律」に特化している点
- ②その知識レベルを「スコア」に応じ評価する（合格・不合格でない）点
- ③特許、商標等、「領域別」に受験し能力評価できる点
があげられ、この点で、これまでにない新しい試験制度ということができます。
想定される受験対象者
- 弁理士試験を目指している方
- 知的財産関連業務に従事されている方
- コンサルタントの方で知的財産領域の専門性をアピールしたい方
- 弁護士・行政書士など士業実務家としての活動の中で、知財知識向上が必要となる方
- 知的財産法の知識を教授している学校やその学生
試験でハイスコアをとるために
IPLawTestは、弁理士試験短答式筆記試験の問題を参考として実施されます。
このため、弁理士試験の学習教材をご利用いただくことで同試験でのハイスコアを狙うことが可能になります。
