長岡 人生さんの合格体験記
感謝、感謝、私でも合格することが出来ました。
長岡 人生 さん
年齢 | 50代 |
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最終学歴 | 岐阜県立大垣桜高等学校食物科卒業 |
LEC受講歴 |
・消費生活アドバイザー1次スピード合格講座 ・消費生活アドバイザー2次スピード合格講座 ・消費生活アドバイザー予想問題 1 ・消費生活アドバイザー予想問題 2 ・消費生活アドバイザー予想問題 3 ・消費生活アドバイザー予想問題 4(論述) |
※本体験記は、合格発表日を基準として年齢等を記載しています。
LECを選んだ理由
消費生活アドバイザー試験にチャレンジしようと決心したのが、ちょうど去年2020年の一月ぐらいでした。
科目や難易度から見て独学では難しいと判断し、講座の申し込みをするつもりでおりました。
LECの講座を受講すれば、もれなく何年か分の過去問がついてくるという事実を知り、すでに過去問を購入した私にとって、過去問がダブってしまう結果になる。
少しは迷ったのですが、経済的負担よりは、どうしても本年度の合格を勝ち取りたいという思いが強かったのでLECの講座を選択させていただきました。
というのも、LECは難関試験を扱っており、合格することへのマニュアルがしっかりとしていることを以前から知っておりましたし、このあまり有名ではないマイナーな試験への参入は、試験合格のための秘策があり、頑張れば合格させてくれるかもと思わせてくれるLECの自信のようなものを感じまして受講させていただきました。
仕事や学業、家庭との両立のコツ(時間活用術)
時間活用術については、私の場合は比較的家族も協力的でしたし、試験の前などは比較的まとまった時間を勉強の時間にあてることができました。
時間に関して思うことは、あと少しの努力が届かなくて残念な結果に陥る方が、一番の時間とお金の無駄だと思います。
私は、器用でもなければ、優秀でもないので、両立などできませんでした。
比較的時間には余裕があったわけですが、机に座っている時間いつも集中力があるわけではありません、勉強する気分になれないときは、「私は合格する。」と話しかけてくれる「YouTube」を聞いていました。
潜在意識を書き換えると忙しい方でも、必要な行動がとれると思います。
受験勉強を通じて「失敗したこと」「成功したこと」
受験勉強を通じて「失敗したこと」
・科目にマクロ経済学・ミクロ経済学、がありますが、高学歴の方なら経済学部でなくとも基礎学習ができているのでしょうが、テキストを読んでも問題を見ても全く理解不可能でした。
この科目は、アドバイザー試験に出ているレベルだけ理解できるようになれば良いものではなく、土台の上に知識を積み上げていかなければ理解できない科目でしたので、2か月から3か月間、この部分のみ集中して学習しました。
ただ、基礎から学ばなければならないと気付くのに時間がかかりました。
なんとか試験に必要な部分だけ理解する方法はないものかと、試行錯誤しておりましたので無駄な時間を費やしたと思います。
学問を理解するのに近道はないということですね。
受験勉強を通じて「成功したこと」
・アドバイザーの試験科目は、すべてにおいて生活に密着し、現在の社会の情勢が理解できます。
経済活動はほぼ毎日、ほとんどの人が行うことですし、そういった行動の一つ一つに意識を向けて行動してゆくだけで、社会を変えることが出来る。
今まで考えてもみなかったことです。
将来の世代に住みやすい社会を残したいと思うようになりました。
LEC講座の良かった点
〇消費生活アドバイザー第1次試験スピード合格講座
LECの講座の良かった点ですが、消費者問題について全くの素人だった私は、見事1発合格させていただきました。
これだけで十分、LECの受験に対するノウハウの高さが伺えると思います。
消費生活アドバイザーの試験科目は多岐にわたり、テキストをただ読み進めるだけでも大変な労力を要します。
LECでは、過去問を繰り返し解くのではなく、繰り返し読め!と教えられました。
過去問に答えを書き込み、問題に対する解答ごと何度も読みます。そうすることで、試験の合格に必要な知識がスムーズに覚えられたのではないかと思います。
いきなり本試験問題を読んでも、いったい何を問われているのかさっぱりわからなかったのが、よくここまで、試験に合格できるだけの実力を与えてくれたものだと感謝しております。
どうしても1年で合格したいという思いが、私にLECを選ばせました。
〇消費生活アドバイザー第2次試験スピード合格講座
2次試験は、論文と面接試験でした。
論文など書いたことのない全くの素人の状態で、文章をどのように、自分の意見を伝えられるのか、短い作文でさえ苦手な状態でした。
更に、第一次試験を乗り切るために精一杯でしたし、一次試験も合格確実な状態でもなかったので、講座を申し込みさせていただいたのも、合格を確認してからの受講になりました。
第一次試験終了から合格発表までの間、インターネットなどで、小論文の書き方などは調べてみたのですが、とてもレベルの差に不安になるばかりでした。
LECの講座を受けて、論文800字のマスをどのように文字を埋めてゆけば、読み手に対してわかりやすい文章にまとまるのか、設計図の作り方を丁寧にご指導していただきました。
質問に対しての基礎知識を身につけ、設計図通りに文章を埋めてゆけば、文章を書いたことがない人でも、指定文字数を埋めることが出来るようになりました。
文章を書くことは、消費者アドバイザーとしてのみでなく、あらゆる場面で必要となります。ここで勉強させていただいた技術は、これから生きてゆくうえでも有益な授業をさせていただいたと思っています。
ありがとうございました。
〇消費生活アドバイザー出題予想問題集
消費生活アドバイザー出題予想問題集を活用してみて、消費生活アドバイザーの出題範囲は大変広く深い、テキストをまんべんなく理解をしようとすると、果てしもない時間がかかります。
私の場合、LECの講座と予想問題集のみの教材で勉強してきました。
ただ、経済の分野のミクロ経済学・マクロ経済学は、基礎の部分はLECとは別で独学しましたが、それ以外は、講師の先生の言われた通り、言われたことを実践してきました。
講義を聴く以外は、過去問と予想問題集を基に、テキストを照らし合わせて学習してきました。
予想問題集を繰り返し読み込むことで、合格に必要な知識が自然に身についたと思っています。
こちらの予想問題集は、見開くだけで、左ページは書き込み問題、右ページに解答があるので、問題集を開くだけで、問題と解答が同時に見渡すことが出来ました。
重要な点に絞って記載があるため、受験生は何も考えず、問題集の記載問題を学習すればよいので、効率が良く、よく出来た問題集です。
過去問だけでは、合格点まであと一歩届かない、合格点までのあと一歩を埋めてくれるのが、消費生活アドバイザー出題予想問題集でした。
今後の抱負
今まで学習した知識を、広く伝えていきたいです。
まずは、資格を生かせる職場に就職することです。
現在は、どこの企業でもお客様相談室が設けられています。
現場での生の声に耳を傾け、不安や苛立ちを治めるお手伝いが出来ればよいと考えます。
又、同じ問題意識をもった仲間と繋がり、問題の共有と解決について知識を深め、実践し持続可能な社会に貢献して行けたら良いと思います。